昨日、NHKのドラマで「さよなら、アルマ」というドラマをやっていました。
このドラマは、人間が犬を戦争に連れて行き犬たちが色々なことに使われていた
ことを描いたドラマです。
たくさんの犬たちが現在の警察犬のように訓練を受け、戦争の手伝いを
していたという事実はこのドラマを見るまでまったく知りませんでした。
主人公の「アルマ」(シェパード)が訓練され戦争に連れて行かれて
飼い主である少年も戦争に行かなければなくなり、戦地でアルマと再会します。
その少年とアルマ、兵隊さんたちとの物語です。
このドラマを見て感じたことは、人間の事情で犬たちまでもがたくさん犠牲になり、
人間の事情でかわいそうな目にあわせてしまって非常に残念だと思ったのと
犬は戦地でも癒しの存在になったのだなということです。
もちろん犬たちが死んでしまったことは悲しいことですが、人間たちも
犬たちによって厳しい環境の中でもつかの間の癒しになったということは
今も昔も変わらないのですね。
見終わったあととても複雑な気持ちでした。
この時の犬たちの訓練は現在の警察犬などの訓練につながっているということです。
今では戦争に連れて行かれることはないとは思いますが、
警察犬、介助犬、聴導犬、盲導犬、セラピードッグなど色んな分野で
ワンコたちが人間の助けになっているのはとても感謝すべきことなのですね。
わんちゃんたち、みんなみんなありがとう。