『もっと殴って、欲しいのです…!!』
遂に、いらっしゃいました。
いつぞや、"俺は本格的な変態だから、虐げて欲しい"と要望したにも関わらず、
私の著しいスキル不足により、不本意な終焉を迎えさせてしまった、
J様と言うお客様の話を、したと思います。
実に70日以上の間を空けて、J様は本日、私の前に現われました。
あの失態を赦し、再び本指名での対面は、私にとって有難い事この上無しです。
今こそ、リベンジを果たすべし…!
『久し振りだね!愛ちゃん』
『お待ち申し上げておりました…、Jさん』
『この前、帰る間際に宣戦布告されちゃったからね』
『"次に来て下さる事があるなら、その時は最強になってますから"、って言葉、ね?』
『そうそう!流石だね、一字一句覚えてるなんて』
『今日こそ、満足させて差し上げますよ』
『…うん。単なる可愛いだけの目じゃなくなったね。楽しみだ』
と。
挨拶代わりに、この会話。
序盤からお互い、闘気を匂わせます。
…なんて言いつつ、心底、プレッシャーで潰されそうな私。ウワ、ウワワワ…。(←小心者)
で。
シャワーも程々に、いざ決戦開始。
『さて、縛るわよ』
『…え?』
まずは、雰囲気を一転、先制攻撃。もとい、不意打ち。
乗るか、拒むか。
大いなる一人博打の瞬間である。
『このズボンのベルト、借りるね』
『…うん』
『さぁ、何処を括って欲しい?』
『愛ちゃ…、いえ、あの。なんとお呼びすれば良いのでしょうか?』
乗った!…よし。
『なんとお呼びすれば良いか、って?』
『はい』
『ふふっ!急に敬語になるのね。そうね、"愛さん"ってのはどう?』
『はい、愛さん』
ピシィィイッ!(ベルトで殴る)
『…!!!』
『馬鹿ね。人間なら、頭を使いなさい。お前なら"愛様"と呼ぶべきでしょう?
それとも、犬にでもなる?』
『じゃあ、い、犬に、ならせて下さい!』
ピシィィイッ!
『犬が、そんなに流暢に喋ったかしら?』
『…ワン!ワンワンワン!!』
『いいコね。さぁ、四つん這いになりなさい。このベルトを首輪にしてあげましょう』
うわぁ。
チンコが一気に勃っちゃってるわ。…、なかなか、どうして。
今までのJ様とは、明らかに悦び方が違うわね。
正解の責め方か否かは大疑問だけど、取り合えず…これでイケるかな?
『首輪、キツい?』
『ワン!』
『そう、緩いのね』
キリキリキリキリ…。
『うっ…うぅ…』
『赤い顔も可愛いわ。でも、顔だけ赤くては、バランスが悪いわね。
ブチ模様にしてあげる。お尻をこちらに向けなさい』
『…愛様』
『犬じゃなかったの?』
バチィッ!(平手打ち)
『ふふ、左のお尻に斑点が1つ。口を利く毎に、ブチ模様が1つ増えるわよ』
『…愛様、もっと』
バチィッ!
『へぇ、ブチ模様では足りないのね』
『…愛様、もっと殴って、欲しいのです…!!』
…なんてご希望がありましたから、
全身、腫れるまで掌の烙印を押してやりましたよ。数にして、60発程。
その次には、人間に戻る為の恥ずかしい呪文を大声で叫ばせたり、
またベルトで絞めたり、鞭代わりにしたりで、いやぁ楽しかった♪
そうこうしてる間に、J様は白濁液を噴射。
驚いた。
私は勿論、J様ご自身も一切陰茎には触れてないのに、達するなんて。
痛みが性感帯の人間って、本当に存在するのね。
そして、タイムアウトへ。
『うん、78点ってとこかな』
『わっ!やっぱり間違いだらけだったかなぁ?』
『いや、愛ちゃんは手加減し過ぎ。それだけ、だよ』
『バレてましたか…』
『遠慮とか、情けとか、そういうのはMにとって厳禁なんだ。
Sが全力で痛覚を刺激するから、Mは燃えるんだし、ね』
『…ごめんなさい』
『うんん。きっとそれは、根本的に優しい証拠なんだよ。
でも、愛ちゃんの、あの殴られると予期出来ない、知的な言葉責めには、思わず惹かれた。
まぁ、それを求めにソープに来ている俺も異常だけどさ…。
有難う、俺のエゴを受け入れてくれて。近い内に、また来るよ』
『う、う、う…。Jさん…』←号泣。
ええ人や、アンタ。
父親という男性は、きっとこんな感じなんやろね。(違う)
まぁ、完全なるリベンジには、遠く及ばず。
されど、沢山の哲学を頂きました。
J様、本当に有難う御座いました!!
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