『子どもたちはどういう環境で生きているのか? ~子どもたちの行動の背景について考える』
講師: 岡 耕平先生 (滋慶医療科学大学院大学医療管理学研究科 准教授 博士(人間科学)公認心理師)
子どもの現状や将来を考えるとき、私たちは目に見えるその行動を材料に考えます。
でも、その行動は環境に影響を受けますし、環境も行動から影響を受けます。
今、子どもたちの育つ環境は親世代とは大きく異なってきています。
日常の中の困りごとを考えるその時に、行動の背景について目を向ける重要性と着眼点について、多数派とは異なる育ち方の子どもたちの学びを支えた経験豊富な岡先生からお話を伺います。
■日時:2023年2月2日(木)
19時00分~21時00分(アクセス可能時間 18:50 ~ 予定)
■参加方法:zoomを利用したオンライン視聴
視聴機材は各自でご準備ください 通信料等は各自の負担となります
■定員: 50名
■参加費:千葉県自閉症協会の会員 無料 (会員外 1000円)
■主催:千葉県自閉症協会willクラブ事業部
■申込先アドレス https://peatix.com/event/3440815/view 申込み締切:2023年2月1日(水)
郵便による受講票等の送付はいたしません。受理メールが受付完了の通知となります。
受理メールが受け取れるようドメイン指定等にご注意ください。
【問合せ先】:E-mail:will-club@goo.jp
岡 耕平先生のご紹介
2007年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程を単位取得退学.2009年博士(人間科学).
2006年より日本学術振興会特別研究員を経て,2007年から2011年まで東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野特任助教.2011年より現職の滋慶医療科学大学院大学.
知的障害のある人のガイドヘルパー,小規模作業所での作業支援,職場内での就労支援コーディネートの経験をもとに,障害により困難をかかえた人の学習・就労を支援についてテクノロジーの活用や環境調整による具体的な支援方法とその効果を研究.2005年日本認知心理学会優秀発表賞,2007年関西心理学会研究奨励賞,2011年日本職業リハビリテーション学会奨励賞,2013年ヒューマンインタフェース学会研究会賞,2019年コミュニケーション支援研究賞,2020年ヒューマンインタフェース学会研究会賞受賞.