Sans toi m'aime

To a special place we can find, just you and I.

かっこいーなスパイダーマン

2010年12月26日 | 家電
2010年、今年も色んなカメラ機器が出たりしたのを振り返りつつある年末でありますが
一眼レフがマイナーチェンジに終始してる中コンパクトタイプはギミックに凝った面白い機種が多かったねぃ。
中でもFH100は際立って自分の思い通りの絵が得られるというカメラとして至極当然の機能が備わってて
応用力の高さからマイベストかと思ってるけど画質にウルサイ人らにはいまいち不評である模様。

画角の広さ、良く持つ電池寿命、ハイスピードを活かした各種面白機能が使い物になるのは当然としても
見た目通りに写るHSライティングで簡単に補正が効くのはHDRを売りにしてる他機種よりも自由度が高いし
画質調整すら出来ない機種が増えてきてる昨今でも調節機能は削られずさらに30秒露光も可能とくりゃ~
旅立ちに際し荷物を減らしつつ何でも押さえたい定番カメラになってしまうのも頷かざるを得ない。

もっと画質が~とかもっと俊敏さが~とか別方向の何かを求めだせば万能ラインから外れるし
手広く抑えるド真ん中コースに言う事ないんだけど、天邪鬼だとこの無難ぶりはちょいと不満出るかもしれず。
デジタルカメラは優等生よりちょっと欠点があるくらいが乗りこなしがいあったりするので
実のところIXYなんかと同じく不安な時用保険機であり日常的なスナップに持ち出す事はあまりないけど
ふと差し込む西日溢れる部屋シーンみたいな明暗差のあるシーンに絶対欠かせぬ存在だったりもする。


冬の訪れ淋しいけれど

2010年12月25日 | 家電
チラチラっと小雪舞うよな季節が到来し色々あって眠ってたα55が今、目を覚ます!みたいな状況?
あの熱暴走はまるでミノルタ、コニカミノルタ時代のZシリーズを思い出し苦々しかったのももー忘却の彼方、
さすがのソニーも異常気象的猛暑日連発までは想定出来なかったに違いないと振り返りつつも
こんだけ先進的なテクノロジーを詰め込みEVF機の面白さを実現させてたのに出鼻くじかれ
中身が近似するNEX5に美味しいとこ丸々全部持って行かれてしまった不運な機種だよねぃ。

そのNEXの爽快感、使い勝手をベースに手ぶれ補正や電子水準器、その他もろもろ使い倒せるα55は
逆にギミックを削ぎ落として研磨されたNEX以上に撮影の幅が広い事があまり知られていない模様。
スタイリッシュで人目を惹きながらもレンズが実質3本しかないNEXじゃ味わえない撮影範囲の広さや
一眼レフスタイルしてるがファインダー覗いても見えないとか画像確認もEVFで出来るとか
レフとミラーレスの中間的形でありつつ従来のレンズ群を利用できる性能とかNEX以上なのに惜しい。
やっぱし性能よりスタイル重視の傾向が強いんだろかー、もったいないもったいない。

…しかして某機もそーだけど、どんだけ良く出来た機種だろうと何か問題で炎上しちゃったら最後、
あれら停滞したムードに陥ってしまうとちょっとしたコメントも出来ないほど緊張感漂いまくりでどっと疲労感…。
冬はいいけどもしまた夏が猛暑続きだったらどーするんだ?みたいな話になったりした時返答に困ったり
手放しで人に薦められなくなってしまうよーなのはα55にとっても某機にとっても好ましからざる状況。



五十嵐は?

2010年12月24日 | 家電
2010年はミラーレス機が大躍進で一眼レフを脅かすシェアを確保しつつある、なんて報道があるけれど
確かに持ち運びに便利だし小さい事は何を置いても写真機として重要な要素であるのは事実。
しかして特にAF回りはまだまだ発展途上レベルな一面も確実にあり、動体追尾をはじめとして
コントラスト検出出来ない風景に液晶表示のみじゃMFすらもままならず撮影困難なのは大きな差だな~。
せめて∞で固定出来れば暗い風景や星空なんかが撮りやすくなるのになーとか毎度思うけれども
コンセプトとしてマニアオタク排除で開発されてるのか、それとも性能上それ以上踏み込めないのか、
ミラーレス機をライトユーザーのみに絞ること=一眼レフにマニア層を生き残らせる事であり
特にフォーカス困難なシーンに直面するとあんましコンパクトタイプとミラーレスの境界線ってそんな無さげ。
もっともそんなとこへ行く気があるなら最初から一眼レフ機持ってけよって言われそーながらも
常時持ち歩いてる可能性が高くシャッターチャンスに恵まれまくりなのはやっぱし小さいカメラなんだよねぃ。
どっかぶらっと出る時初めから撮影行くぞー!ってなやる気と気合ある写真家ならともかく、
一般人、ライトユーザーとしちゃバックアップとしてミラーレスを忍ばせておく程度なわけでして
そこで懐の深さを見せコンパクトじゃ撮れないシーンでもミラーレスならOKくらい高機能化して欲しいとこ。
CMとかUIみてるとボケるよミラーレスってな限定的ターゲティングしてて甘く見られてる傾向全開、
ミラーレス特集があってもGXRみたいなマニア向け機種が排除傾向にあるのもなんだかな~とかなんとか。
ゲーム市場はライトユーザーのみへ極度に偏りしすぎマニアが離れ徐々に衰退したよーだけど
マニアが牽引してく分野においてオタク層軽視な浅い対応すると長持ちしないのかもねん。

かぁさん?機嫌いいんだよ

2010年12月23日 | 日記
知人のブラウン管テレビが壊れたとゆーので液晶テレビへ買い替えるべく付き合ったけれども
例のエコポイント騒動の後、今この時期に購入ってのは色々タイミング外しちゃってるよなー、
なーんて予感が的中してて案の定店に行く前にチェックしていたLED機種なんてどれ一つ在庫が無く
あるのは売れ残りの低性能か割高のばっかしとゆーありさまにちょいと失笑しつつ。
その中でも辛うじて僅かながら残ってたLC-26E8に決められたって感じであったものの、
にしても不況だ物が売れないだ言われてるのってホンマかいなと疑いたくなる極端な品薄ぶりで
いくらエコポイント特需があったからってその直後の商機逃しまくっててえぇんかいなとか疑問。
えっ後進国の市場ってもしかしてこんな状態だったりして?今日本って?みたいな事を感じつつも
建前上地デジ移行まであと半年繰り返してるならもっと潤沢に流通してないと地デジチューナーでもいっか
みたいなアナログブラウン管テレビ延命に繋がりかけてるし、情報を持たず指名買いしないタイプの人が
あーゆー場において店員の成すがままに売れ残り商品を押し付けられそーになってるのを目の当たりにしてしまい
最終的に不本意な買い物しちゃう層がほとんどなんだろね~みたいな先進国とは程遠い売り場を後にするのでした。

余計なリッチは身を滅ぼしますよ

2010年12月22日 | 家電
デジカメウォッチ主催、読者が選ぶ「2010年デジタルカメラ人気投票」でK-5が1位という結果、
そして某掲示板での猛烈なナイス連打・・・、組織立ってるなーと恐怖しか感じない現象だったりするわけですが
何故にK-5だけああも宗教化してしまったのかは掲示板の流れを見れば分かるとこ。
ゲームハードやケータイ等々で頻繁に起こるメーカーの代理戦争があそこでも起きていて
目に余る奢り高ぶりが一気に打ち据えられる様にシナリオ有るんじゃないの?ってくらい良く出来た急転直下、
どん底へ来ての人気投票発表とか信者が今までしてきた業への清算にゃちょいとキツ過ぎっぽい。
実際のとこK-5はK-7を踏み台にしてるとはいえ出来栄えとしてみれば1位は当然であるとは感じるけれども
異様な太鼓持ち群団がK-5の良さを全てスポイルしてしまってるよーに見えてドン引きするよねぃ。
ま、そんなドロドロした一眼レフ事情はひとまずおいといてのRZ10の素晴らしさも楽しんだりするけれど
なんで同じペンタックス製品なのにコンパクト方面には強烈なプッシュが来ないのか、相当に不思議。
かなり個性的な外装を身に纏ったOptioシリーズの方へとあの団結力をもちょっと割り振っても損は無しなのに
って思ったけど良く考えたら他社でもコンパクト系は蔑にされてる所が多いんだった。