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自分の花を

カメラ好きによる、写真で伝える自己満足の世界。

プラモデルの魅力 ガンダム

2005年12月04日 | 道程
Joshin電気の一番奥の方に、ゲームコーナーがあった。
そもそもゲームなどやらないので、今まで近づくことさえなかったが、興味本位に囲まれたコーナーの中へ入っていく。
ある一角に目を奪われた。それは、プラモデルコーナーである。それもおびただしい数が置いてある。ガンダム、軍隊プラ、車、お城、戦闘機。
僕の中で深い眠りについていた何かが、呼び起こされたような気がした。
20数年ぶりに手に取ると、それは懐かしさが込み上ると同時に、抑えていた何かがはじけたような胸騒ぎがした。そう、「また作りたい」という、欲求に・・・。

僕の頃はガンダムが大流行していた。流行のレベルではない。どこの店に行ってもガンダムプラモは品薄状態で置いてなかった。日曜日に開店前の「忠実屋」に並んでも、目当ての物を手にすることが出来なかった。それだけ、多くの人が並んでおり、早い者勝ちの時代だった。店内では、ガンダムコーナーは人だかりで後ろからようやっと手を伸ばし、手探りで掴んだものが、その日の収穫になるぐらい。

それが今になって、どうしても手に入れることの出来なかった、「シャア専用ザク」「ドム」「ゲルググ」「量産型ザク」「ズゴック」等が目の前にあるのだ。
数十年の時を経て、当時の憧れだった種類を制覇できる現状に立っている。
欲求を抑えることが出来ない・・。
大人になり、自分のお金の価値観が変わったのか、プラモデルの値段が安く感じられる。
おそらくプラモデルを作っても、分かってくれるのは甥っ子だけで、全ての人を敵に回すかもしれない・・。
でも欲しい・・。だれか分かってほしい。




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