自分の花を

カメラ好きによる、写真で伝える自己満足の世界。

塩見岳テント泊登山#終

2023年11月23日 |    南アルプス
塩見岳2日目
三伏峠のテント場を朝3時に出発。
真っ暗闇の中、三伏山に到着。



ヘッデンの明かりで歩き続けて約2時間半。
ようやく尾根に出ると、もうじき日の出のようだ。



塩見小屋に到着。山頂まであと少し。
ここで少し休憩。






塩見小屋で約40分の大休止のあと山頂へ向けて出発。



だんだんと高度感が増す中、岩場や鎖場が多くなり
緊張感が増してくる。



小屋を出発してから約1時間弱。
山頂が見えてきた。



長かった道のりが
もう目の前だ。



テント場から約3時間半、
標高3047m塩見岳西峰に登頂。
富士山が綺麗に見えている。



そして、そのまま隣の東峰へ向かう。



塩見岳最高峰の東峰
標高3052m、3人で記念写真。



山頂でオコジョの遭遇に歓喜しながら
休憩後、下山を開始する。



塩見小屋を経由して、そのままピストンで
テント場の三伏峠へ戻る。



甲斐駒、仙丈ケ岳などの展望が綺麗だ。



下山途中の「のぞき岩」へ寄ってみる



足がすくむほどの断崖絶壁だった。



三伏山までも戻ってくると、
辺りは雲に包まれ真っ白になっていた。



もうテント場まですぐだね。



山頂から約3時間。
三伏峠のテント場まで戻ってきた。



パッキングをして11時三伏峠より
登山口の鳥倉へ向けて出発。



そうそう、この梯子、
下山時は特に気をつけなくちゃね。



なにせ、朝の3時から既に8時間も歩いているから
一歩一歩確実に・・。



このルート唯一の水場「ほとけの清水」。
下山用に最後の水をいただく。



三伏峠から約2時間。
鳥倉登山口へ無事下山。



塩見岳登山。
登山口までのアクセスと、テント場からも山頂までの道程が長く、
敬遠していた塩見岳。山頂へたどり着けるか不安もあったが
無事登頂できたことに絶景も相まって喜びも一入で最高の2日間だった。

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