Randolph監督は今のところ、まだエラーを一つしかしていない松井稼頭央を評価している。しかし、「守備が上達している」や「怪我をしなければ皆の期待値までプレイのレベルを持っていける」などコメントを発信しているが、同時に「セカンドの守備はマダマダだ」のコメントも発信している。
今日のパイレーツ戦はなぜかスタメン落ち。10試合連続出場の休養という考えもあるが、後半戦毎年ばてるベテランPaul Lo Duca以外はほとんどスタメンを休養させていない。松井稼頭央は試合に出る必要があると言いながら、怪我をしていないのにベンチ。前日のCarlos Delgado延長12回サヨナラ本塁打で勝ち越した試合、10回の今季初エラーのバツとしてのスタメン外しか?
アメリカのメッツオタクブログMets Geekにもしばしば書き込みがあるのだが、Randolph監督は必要以上に松井稼頭央に対するネガティブなコメントが多過ぎるという意見が最近チラホラ出ている。どんな悪い登板でもVictor Zambranoをサポートするのに、松井稼頭央に対しては容赦なく批判的なコメントを出す。特にジャイアンツ戦で満塁で空振り三振した時は、「振るべきでなかった」とまで言い切った。何となく最近、松井稼頭央が英語を話せないことをいいことに、メディアに対して好き勝手な発言をRandolph監督はしているように見える。Randolph監督は長年ヤンキースとメッツでプレイした経験から、ニューヨーク・メディアに対するネガティブなコメントはブーイング・ターゲットの提供となることくらい分かっているはず。松井稼頭央がブーイングされ続ける空気を作っている一人にRandolph監督がいる。そんな印象を持つのは私だけだろうか?
《Randolph監督: 松井稼頭央の評価》
"Anytime he plays, he's always been pretty consistent," Randolph said. "He's never been a guy who's made a whole lot of errors since I've been here. Does he have a long way to go as a second baseman? Yes.
"I've seen nice progress from him and like I've said many times, the more he stays in the lineup, the better he's going to get.
"He's looking more and more like the second baseman I thought he would look like. His assets are very conducive to what we need him to do, but he needs to continue to play. I like what I see, yes."
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