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関東の子供たち。異常な血液検査結果からイメージすべきもの。三田茂医師

2014-02-16 06:01:15 | 言いたいことは何だ

 


20140214 UPLAN 三田茂医師
「関東の子どもたちの異常について」(医師講演・被ばく連続学習会




 
 
公開日: 2014/02/14
「放射線被ばくを学習する会」は、2月に三田茂医師を、3月に牛山元美医師をお招きし ­て、連続学習会を開きます。


事故を起こした福島第1原発が放出した放射能は、長期にわたって健康に影響を与えてい ­ます。健康不安も大きいです。


さまざまな意見が飛び交っていますが、健康影響は「議論」によって測られるものはあり ­ません。それは子どもたちの体に現れるものです。それを測るセンサーは、子どもたちを ­直接診てくださっている臨床医の方々です。


しかも低線量被曝では、病気や症状に放射能特有の特徴があるわけではありません。「普 ­通の症状」だとして見過ごそうと思えば幾らでも見過ごすことが可能です。健康不安に耳 ­を傾けてくれるかどうか、医師の問題意識も放射線影響を見抜くセンサーとして、大きく ­感度を左右します。
 
(内容)東京近郊(東京、千葉、さいたま、みさと、等)
 
2012年の検査結果。
 
*白血球減少
*6歳以上の子供で基準値をを下回る子が多い
*好中球は複雑な動き
*基準値に満たない子が3人に2人。
 
平成23年度年よりのデータから(東京都近郊)
 
*赤血球は変わりなし
*高齢者は赤血球が多少減収
 
*7歳~15歳の検査結果(男)
 白血球、リンパ球、好中球共に中央軸(一番多い群)がずれてきている。
 30パーセントの子供が既に基準値から外れている。
 

福島県が行った検査結果と1年遅れで同じ結果が出ている
 
【福島県の検査結果】
 
*白血球数(15歳以下)
 中央軸がずれてきているにも関わらず、白血球、好中球、リンパ球共に
 すべて減少している
 
  正常値は45パーセント
  増加が7パーセント
  減少48パーセント
 
 
東京近郊ではこの異常結果を示す分布図が、文京区とか多摩地方にまで広がってきている。
行政が無頓着なので広がらざるを得ない。
しかし東京を離れると検査結果が良くなる。
 
甲状腺がん検査は全年齢層で1度は受けてほしい。
最低でも血液検査は必須。優先して受けてほしい。
 
検査項目票についても、
異形リンパ球は特殊なので普通は項目にはないのですが、
福島県の検査票にはこの項目がある。(必要ということ)
 

現在、福島県での甲状腺がんの子供は77名。
手術を終わった子供が36名(うち1人は手術後病理検査で良性よ判明)
待機中が41名。



 
ベラルーシでは3年後から、
10歳以下、特に5歳以下の子供の甲状腺がんが爆発的に増えました。
福島でも同じになるのではないかと思います。
(10歳以下の甲状腺がんは今までは、100万人に1人の確率)
 
 
現場で日々子供に接している
保育士、お母さん方が子供が病気になる回数、入院数が増えたと感じている。
医師よりも、この方たちが直観として受け取る方が正確だと思う。etc
 



 
是非お聴きください。
 
やはり都民は都知事選で「脱原発」を選択すべきだったと後悔するのは、
そんなに遅くない時期になりそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


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