【「厚顔無恥」、「品格」という言葉を安倍晋三氏はご存じだろうか？ それとも知らないのか？ 不正義だけがまかり通る政治である】

【「厚顔無恥」、「品格」という言葉を安倍晋三氏はご存じだろうか？　それとも知らないのか？　不正義だけがまかり通る政治である】
　普通の人間はここまで恥ずかしいことはやらないものだ。日本人は「恥を知り」そしてその「品格」を重んじる民族だと私は思う。





例えば、
最近テレビで嫌というほど報道されている「大相撲の暴力事件」である。
この前の、東京新聞のスクープがあるのに、全く触れない。そんな大事なニュースがあるのに、どこの局でも安倍総理を恐れて報道しないのだ。


さて、その「大相撲の暴力事件」であるが、政治と重なるのだ。
【日本の国技の相撲でも横綱には「品格」が問われるのだ】　
　今回の暴力事件を見ても、日本相撲協会理事長の諮問機関である「横綱審議委員会」は、「品格」を重んじて、各モンゴル人の横綱の「品格のなさ」進言をし、日本相撲協会理事長はそれなりの処分を決めたのである。
　その中でも、私が強く感じたのは、暴力事件とは別にして、記録的を更新してる大横綱な「白鵬」に対しての横審の進言だった。　
　「勝負にこだわり過ぎて、その相撲の取り口に「張り手」「かち上げ」は横綱としての技として「横綱らしくない品格に疑問がある」と進言しているのである。
　実際に先場所で白鵬は「張り手」「かち上げ」を１５日のうち１３日使っているのだ。　解説者は「横綱はドンとして、受けて立つ姿勢が必要だ」と語っていた。
そこまで、厳格に「品格」が求められるのが横綱である。歴代横綱は、口を揃えて言うことがある。
　それは「横綱昇進直後はどうじても「品格」が不足してるが、横綱の地位にいると徐々にその品格は高まるものだ」と・・。





　
【選挙で国民の負託を負っている政治家こそ「品格」が必要だし、その国の総理大臣は高い「品格」が求められる】
　安倍晋三首相はどうだろうか。自分の異常なまでに友は大事にして、自分の意にそぐわない政治家、官僚などは人事権で徹底的に、左遷させて干されるのだ。
　これでは、彼を正しい道に軌道修正してくれる人はいなくなり、みんな彼のゴマすりするようになる。

全く、安倍氏には総理大臣としての「品格」や「恥」などない。

また、歴代横綱が言ってるその地位にいると「徐々に「品格」が備わって行く」いうのと対照的に安倍晋三首相は、この５年間でドンドン「品格」はなくなり、「自分中心」の子供のように「恥知らず」の「傍若無人」でその人格は地におちている。こんな、総理大臣はこれまでにいないだろう。
ドンドンその「腹黒さ」は悪化してるのだから。

昨日の沖縄の予算カット問題でも、沖縄知事選挙でその負託を得た翁長知事へのイジメである。
　まったく、恥も品格の欠片もない。安倍総理である。



【日本のリーダーである総理大臣に品格がなけば、日本の品格も墜落していく】
　安倍総理大臣を支持してる人も、ネットウヨのネットでの言葉は、非常に汚い言葉を平気で使っている。下品である。

　以前の自民党はもっと、懐が深く、「恥じらい」や「品格」があった。派閥があり、それがそうせていたのだろうと思う。
しかし、今は派閥も意見力がなくなり、まさに総裁の独裁である。

だから、それを見かねて福田元総理が「総理が人事をやってはいけない」、「このままでは国家は破滅する」と苦言をしたのだろう。　つまり、「過剰に総理に全権力が集中して行政機関などが、萎縮する」ということである。

安倍晋三首相には、日本古来の「恥を知る」ことと「品格」が全くない。
不正義だけが、まかり通っている日本である。


【Twitterで小沢一郎氏が以下のようにつぶやいた】


　不正義の国。国のトップが堂々と権力を私物化して友人に便宜を図っても、数々の供応接待を受けても、会計検査院が「異常な行政実態」を指摘しても全部知らん顔。


　総理も大臣も局長も嘘ばかり。総理はみんなもう忘れたと思っている。しかし「不信」は確実に進んでいる。

　不正義が横行する国に未来はない。