言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

【やっはり番組が急遽強制終了】 この国は独裁闇社会へまっしぐらなのか!

2017-12-24 06:56:12 | 言いたいことは何だ


*元記事
▼東京新聞 望月衣塑子記者の投稿です。
イメージ
イメージ
イメージ

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=10213002337987020&id=1049129702
………………………………………………………………

■この国に「言論の自由」などない。
残念ながら…。

▼権力に逆らわない、楯突かない範囲での毒にも薬にもならない、言論しか許されていない。

権力とは、何も政府権力だけを指しているのではない。企業や業界、役所、学校などあらゆる組織に権力が存在する。

その及ぶ範囲と権勢を限って、身近な小さな権力で言えば、マンション組合や地元自治会、各種学校の保護者会、ママ友にさえ権力は存在する。

当然のことながら権力の構造とネットワーク網は、権力の大きさと影響範囲によって大小さまざまだが、基本的には同じ構造を持っている。

端的にいえは、権力者=ボスがいて、それを支える者がいて、その他大勢の従う者がいる、という構造だ。

▼この国に限ったことではないが、それらの大小さまざまの権力機構は、経済システムが確立されている国ほど機構の数は多く存在する。

この国のマスメディアで云えば、電通を頂点として構築されている。勿論、その背後には政府権力が存在している。

その機構を支えているのは、云うまでもなく「金」と「地位」である。
その逆は、「金」と「地位」を奪って、社会的に抹殺することである。時にはその命すら抹殺されることも当然ある。

命まで取られない場合でも、デッチ上げや冤罪による不当逮捕によって、社会的に抹殺される。この国に朝廷という中央政権政体が出来てから「暗殺」や「冤罪」は、歴史的に掃いて捨てるほどの事例がある。
表面に出ないものや隠蔽されたものを数えたとすれば、それこそ星の数ほどにもなる。

▼今回の突然の放送中止は、誰もがお察しての通り、背後の権力の差し金と番組スポンサーの「忖度」によるもの。そして、それを一緒になって進めた所属会社によるものであることは、明らかなこと。

だが、この項で自分が言いたいことは、そのことではない。この国にも蔓延る、あらゆる権力機構の中でも、テレビ・ラジオや新聞・雑誌などのマスコミ、特に国民の大半が漫然と日々観ているテレビ、というマス媒体の奴隷になっていることをいつまで続けるのか、もう、いい加減「気づけよ」ということです。

▼ハリー・S・トルーマンが打ち出したとされる、日本の占領政策「3(スリー)S」。つまり、Screen(=映画)・Sport(=プロスポーツ)・SEX(=性産業)に取り込まれていることから、脱さなければならない、ということです。ま
(偽書『シオン賢者の議定書』については、主題ではないので、一旦脇に置きます。)

・Screenは、今で云えば、テレビ・ラジオにスマホとSNSコンテンツ。

・Sportは、相撲に野球にサッカー。最近で云えばバスケット等々…さまざま有りますが、あとはオリンピック競技種目と国際大会種目。

・SEXは、いわゆる性風俗産業(この言い方も嫌ないい方ですが…)。こんなに緩く性風俗産業を認めている国も世界の中では珍しい。

世界を見渡せば、国家が「性を売る」ことを「性風俗産業」などと公然と見過ごしている国は少ない。
それらは、非合法な世界のこととして、闇の勢力=マフィアが仕切る世界となっている。

それを何の疑問も持たずに許している、国民の「人権と性」に対する意識の緩さがそれを支えている。

▼いやいや、売春はローマの時代からあることで、人類最初の商売は売春だったとか、日本には「吉原や先斗町」など花柳界等の文化と伝統が根付いていることもあるから…という反論は、この項ではお門違いであることを先に言って置きます。
この項では、そんな文意で語っているのではないし、文脈からもそれは分かっていただけるはずです。

SEXに付け加えれば、ギャンブルもそのひとつです。いわゆる国民不満のガス抜きと反権力エネルギーの分散先に使われてきました。
競馬・競輪・競艇+パチコン・パチスロです。
非日常的な興奮と絶頂感を味わえるのも「脳」から放出されるβ(ベーター)エンドルフィンの量を考えれば、まったく同じです。

▼話を戻して、ここでテレビに的を絞れば、テレビは国民を洗脳する為の装置、道具です。(少ない情報源としての役割は一旦、脇に置きます。)

国民の情報と意識を権力に都合のいい方向に誘導する為のもの。権力にとって不都合な事実から、国民の眼を逸らすためのものです。

権力は、国民が問題意識を持たれては困るのです。その為に賢い国民になってもらっては困るのです。
権力にとって「良き国民」とは、何も考えないで、政府の言うことを聴いて、黙って戦場に行く国民なのです。

大企業が垂れ流すCMの商品やサービスに何の疑いを持たずに、効果が疑わしいものでも、本当は必要も無いものをせっせと買ってくれる国民です。

▼その為には、何も考えないようにする。何の疑いも抱かないようにする。疑いそうになったら、ゴシップやスキャンダルのようなスピンニュースを流して、目眩ましをする。

権力に逆らう者や不都合なことを言う人間は、即座に世間の眼から遠ざけ、社会的に抹殺する、それが、電通を頂点とした今の日本の社会的権力機構の掟であり、やり方です。

それらの掟に少しでも取り込まれない為にも、テレビを観るなとは云いません。それは、現実問題として無理なことだと、僕も理解しています。

▼だとしたら、せめて、これまでより一日の中で、1時間なり、1時間半なり、テレビを観る時間を減らしませんか、ながら見でテレビをつけたままにしておくことを止めませんか、と申し上げたいのです。

朝は決まった時間しかテレビをつけない。昼は極力つけない。夜は決まった時間に決めた時間帯しか観ない、といった選択的で能動的なテレビの視聴の仕方をしませんか、と申し上げたいのです。

それだけでも、これまで気づけなかったことに疑問を抱いたり、気づいたことを自分の頭で考えたり、自分の言葉でまとめる時間が確実に増えます。また、子供との会話が増えたり、家族や友人と過ごす時間も増えると思います。

▼これまで、ただ、漫然と無駄に過ごしてきた時間が削られれば、読書をしたり、趣味で何かを楽しむ時間も増えると思います。

無意識に権力に洗脳され、大企業の思惑に踊られている時間が少しでも減らすことができれば、ほんの少しかも知れませんが、自分の時間を大切にしたり、家族や友人との時間を大切にできます。

そうした日々の少しの積み重ねが、暮らしを多彩なものにして、人生を豊かにすることに繋がるのではないのかと、思っています。
……………………………………………………………

PS:FBグループ「憲法9条の会」の
奥田昌博さまから以下のコメントを頂きました。

「番組降板は、1月からの留学の為。降りると言えばすぐに「陰謀論」を唱える人をあぶりだしたいのだそう。
ネットの噂をまに受けず、米軍基地も原発も、「絶対」反対「絶対」反対とかじゃなく自分で考えろということだそうです。
番組でもねつ造/嘘をおこなって一見にだまされないよう伝えています。
嘘もたくさんの人だから、どこまでが本当なんでしょう?」

▼↓以下、僕の返信です。

「なるほどでございます。そのような情報もあるのですね。今回の投稿は、速報値を優先しましたので、元記事以外の裏取りはしていませんでした。

本人の事情や表向きの理由についても、僕個人の調べが及ぶ範囲でありませんが、「留学」と言われれば、そうなのかと、言わざるを得ません。

ただ、「陰謀論」を唱える人間を炙り出そうとする意図もある、という意見は中々示唆に富みます。

また「自分で考えろ」は、まさにその通りですし、「ねつ造/嘘」に騙されるな!もその通りですね。

世の中の常として、本当のことは表に出ることもないし、事実が公表されることも無いでしょうから、ますます、受け手側の情報リテラシーが求められるのだと思います。

何が「ねつ造/嘘」で、何が事実なのか、本当に分からなくなりますね。
疑心暗鬼が増すばかりです。」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿