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<消費者心理>2カ月連続で悪化…基調判断を下方修正

2013-08-09 23:23:24 | 言いたいことは何だ

<消費者心理>2カ月連続で悪化…基調判断を下方修正



毎日新聞 8月9日(金)19時12分配信
 
 内閣府が9日発表した7月の消費動向調査によると、消費者心理を表す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は前月から0.7ポイント低下の43.6と、2カ月連続で悪化した。給与が上がらない一方、円安などを背景に食品やガソリンなど生活必需品が値上がりしていることが影響したとみられる。内閣府は「懐が温まらないことと物価上昇の両方が消費者心理の悪化につながった」と分析。基調判断を前月の「改善している」から「改善のテンポが緩やかになっている」に下方修正した。判断引き下げは12年11月以来、8カ月ぶり。

 安倍政権はアベノミクスでデフレ脱却と景気活性化を目指すが、広がる物価高に給与引き上げが追いつかず、暮らしを圧迫していることを鮮明にした。

 7月は指数を構成する4指標のうち、「収入の増え方」「耐久消費財の買い時判断」「暮らし向き」の三つが前月に続き悪化。「雇用環境」の指数は有効求人倍率の上昇などを反映し改善した。

 6月の毎月勤労統計調査では従業員5人以上の企業のボーナスや残業代を除いた所定内給与が0.2%減。下落傾向に歯止めがかかっておらず、「収入の増え方」指数を悪化させた。一方、「耐久消費財の買い時判断」では、デジタルカメラなどのデジタル家電の価格が一時より上がっていることが影響したとみられる。

 1年後の物価見通しについては「上昇する」との回答が前月比2.3ポイント増の86.2%と、7カ月連続拡大。08年9月(86.7%)以来の4年10カ月ぶりの高水準となった。【丸山進】


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