言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

1990年の年初も世は強気に満ち溢れていた

2014-01-02 03:07:18 | 言いたいことは何だ

1990年の年初も世は強気に満ち溢れていた



あけましておめでとうございます。

皆様にとりまして今年一年が幸多き年になりますよう祈念申し上げます。

本ブログ、メルマガをご高読賜りまして誠にありがとうございます。

誠に微力ではありますが、私たちの未来を明るく良いものにするために力を尽くして参る所存です。

旧年中のご厚誼に深く感謝申し上げますとともに、変わらぬご支援とご指導を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。


一年の計は元旦にあり。

2014年をどのような年にするか。

それは一人一人の思慮と意思と行動力にかかる。

国のかたち、国の政治を定める権限を持つのは国会だ。

この国会が特定勢力に占拠されてしまっている現状を見つめなければならない。

今年は大きな国政選挙が行われない可能性が高い。2015年も同じだ。

次の国政選挙は2016年夏の衆参ダブルになると見られている。

2年半の国政選挙空白期が残されている。

この2年半に、日本は大きく変質されてしまうリスクが存在する。

これが「アベノリスク」である。

日本が更に悪い方向に進むことを可能な限り阻止するとともに、2016年夏に予想される次の国政選挙で、歴史の歯車を大転換しなければならない。

その成否のカギを握るのが2014年になる。
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安倍政権にとっては試金石となる選挙が三つ予定されている。

1月19日の名護市長選、2月9日の東京都知事選、そして、4月27日の衆院補欠選である。

鹿児島2区の徳田毅議員は公職選挙法の連座制によって議員辞職を迫られる見込みである。

3月15日までに徳田毅議員が辞職すれば、補欠選挙は4月27日に実施される。

衆議院議員が辞職して2月9日の東京都知事選に立候補する場合も、4月27日に補欠選挙が行われる。

4月と言えば消費税増税がある。

安倍政権は4月の衆院補選を実施しないで済むように画策しているが、徳田毅氏の議員辞職を先送りすることは適正でない。
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安倍政権の推進する政策路線に賛成する日本国民もいるだろう。

思想・信条の自由が認められているから、それはそれで構わない。

しかし、安倍政権が進める政策方針に強く反対する主権者も多数存在する。

現在の政治状況は、この人々の意思を吸収できないものになっている。

民意が正しく反映されていない政治状況が生じているわけだ。

安倍政権を支持する国民は、国政選挙の結果を見る限りは、全体の4分の1しか存在しない。

半分の国民が自らの意思を表示する権利を放棄してしまっている。

選挙に参加した人は半分程度しかおらず、選挙に行った主権者の半分程度が安倍政権与党を支持したに過ぎないのである。

したがって、安倍政権を支持しない主権者が実は過半数を超えているということも十分に考え得るのである。

内閣支持率は50%程度しかないわけで、これが4割、3割と低下してゆけば、政治状況の矛盾はより鮮明になる。
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2014年の日本政治を見ると、2013年から継続する重要案件への対応に引き続き焦点が当たる。

消費税、TPP、原発再稼働、沖縄、憲法・戦争・秘密法

の五つである。

消費税を3%引き上げると国民負担は8兆円増大する。社会保障負担の増加も重なるから負担増は9兆円である。

補正予算での積み増しは2013年度が13兆円だったが、2014年度は5.5兆円で、7.5兆円の減少になる。

合計16.5兆円もの景気下方圧力が生まれることになる。

この逆噴射で日本経済が撃墜される惧れがある。

TPPで安倍政権は、コメ、小麦、牛肉、乳製品、砂糖の5品目の関税を維持すると約束してきたが、米国は関税撤廃を求めている。

安倍政権が公約を守るのかどうか、国民は注視している。
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関税だけではない。

日本国民の生活の安心を支える最大の制度は、公的医療保険制度である。

現状でも、公的医療保険の保険料を払えず、無保険状態に置かれる国民が続出している。

それでも、公的医療保険に加入していれば、必要十分の医療を受けることができるのが現行制度である。

ところが、日本がTPPに参加すると、この現状は崩壊する可能性が高い。

医療が保険医療と保険外医療に2本立てになるのだ。


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1 コメント

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Unknown (護憲・反原発ブル/小牧&丸木寿人)
2014-01-02 04:00:00
あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。今日、明日はテレビで箱根駅伝を正月返上で頑張っている全ての方々に感謝しながら楽しませていただきます。
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