おはようございます。
株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
私の出発点はあくまで作業療法士なので、社長と呼ばれるのには実は抵抗があるのですが、実際きちんと経営していくためにはもちろん社長業をしなければなりません。
社長の大切な役割として、気持ちよくスタッフに働いてもらう土壌作りがあると思います。
その土壌作りの基本として身につけて欲しい考えを、今日はデールカーネギーの人を動かすという名著からご紹介したいと思います。
まず、人を動かす三原則です。
1 .盗人にも五分の理を認める
自分を否定する相手には心を許すことはないかと思います。
逆に自分を認めてくれる相手には心を許しやすくなるかと思います。
ですので、相手の良い面を積極的に見つけて相手を褒めましょう!
人には長所と短所があるものですから。
2 .重要感を持たせる
人には承認欲求という極めて原始的な欲求があります。それが満たせることができれば、人は大きな充足感を得ることができ、やりがいとモチベーションすら与えることができます。
ただ、それは心から出た誠実な評価でなければいけません。
そのためには、普段から人の長所を探す習慣をつけましょう。
3 .人の立場に身を置く
人に何かをやれと言われても、気持ちよく行動に移すことができるでしょうか?
また、行動に移せたとしても、言われたから行う仕事には効率や生産性が少なくなります。人を動かすためには、相手に自分の意思で行動を起こさせるよう働きかけることが重要です。
そのためには相手の立場に身を置き、相手の気持ちになって、どうすれば行動したくなるか。という欲求を引き出せるのかを考えて働きかけることが大切です。
いかがでしたか?
まだまだ触りだけなのですが、もっと大切なことが書いてますので、ご興味あるかたは是非ご一読ください。
ありがとうございました。
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