おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
先週、ゴールデンウィークの乗車率のニュースをやっていまして
「24日の各新幹線の自由席の乗車率が10%以下となる列車が相次いだ。 」
「GW中の国内の空の便の予約状況は、去年の同じ時期と比べて7.7%と大幅に減少。」と報道されていました。
またよく、人がまばらな各地の様子がテレビで映しだされています。
非常事態宣言が出され移動の自粛要請が出ている中で乗車率が激減したり、人がまばらなのは当たり前のことだと思うのですが、あえて報道する理由はなぜでしょうか?
人がいないのを見せて、みんな自粛しているなぁ。私も自粛しなくちゃと思わせたいのか、経済が低迷していると思わせたいのか。
必要のない報道でトイレットペーパーが売り切れにさせた反省はないのでしょうか。
確かに人の移動が少なくなっているんです。そうなんだけれどもあえてどこのニュース番組でも取り上げる必要はあるのかなって思います。
ネットのニュースでも、Twitterで芸能人の○○が~~と投稿した。
そしたら□□が××と反論した。みたいなニュースが多くてうんざり。
なんか、こういう報道が多いと「私はこうやって自粛しているのに、あなたは自粛していない!」みたいなところから、報道が日本の空気を悪くしていると思います。
報道に振り回されないよう、報道を受けてどう解釈するか、我々一般市民の情報処理能力を高めていかなければいけませんね。
事実を伝えているだけというかもしれませんが、報道って公平じゃないと改めて感じる今日この頃でした。