まちづくり

市民言論広場のまちづくりのブログです。

新型コロナについて

2020年04月23日 | 日記


○ワクチンが開発されました。
身体に抗体がなければ、一時的に感染拡大を抑えても時間の問題で誰もが感染する可能性はありますが、現在、大阪のアンジェスでワクチンが開発され、現在動物実験段階ですが臨床実験を経て来年夏頃までに実用化の期待が高まっています。

○自粛による感染者数の減少がみられます。
自粛効果がみられ全国感染者数は300-400人/日と減少し、退院者数は80人/日前後と徐々に増えています。ワクチン開発まで医療機関を守れば、総合的に死亡者数を減らすことができます。

○BCG接種などによる何らかの効果が認められます。
BCG接種国と比較すると明らかな差があります。(旧東ドイツは接種し、アメリカは移民が多い)但し、感染者もいるので完全な抗体を保持しているのかは不明ですが、何らかの影響が考えられます。

○学校は4/21に文科省から通知があり、休校とあっても授業が保障されます。
以下、通知文からの抜粋です。
臨時休業期間中にあっても、各設置者及び学校等が主体となって児童生徒の学習を支援するための可能な限りの措置を講じることが不可欠である。
学校において、児童生徒が自宅等にいる状況であっても、規則正しい生 活習慣を身に付け学習を継続するとともに、学校の再開後も見据え、学校と児童生徒との関係を継続することができるよう、学習指導通知に記載の家庭学習の内容の例や学習状況及び成果の把握の例なども参考にしながら、指導計画等を踏まえ、各教科等において、主たる教材である教科書及びそれと併用できる教材等に基づく家庭学習を課すこと。その際、別紙の「学習計画表」なども参考に計画性をもった家庭学習を課すなどの工夫を講じること。

引き継き、感染拡大防止対策を徹底し、長期間になりますが、みんなで困難を乗り越えましょう!

生きる力 ~学びのその先へ~

2020年04月17日 | 日記


生まれてはじめて体験する困難な時期をどう生き抜くか?

今年度より小学校から新学習指導要領が導入され、グローバル社会に向けての英語教育やAIなどが注目されていますが、こうした時期でこそ、現実社会でこうしたツールが社会生活に一体どのようなインパクトをもたらし、どれだけ活用できているのか、大人たちが子どもたちに示していくチャンスです!

しかしながら、AIは何も推測や解決をしてくれません。自分で思考せず情報に振り回されていては、子どもたちに見放されてしまうかも知れませんね。

学習指導要領には教育は「生きる力」とあります。私たち学びの先に何があったのか?生きる力はこうした時期だからこそ、発揮できる力であって欲しいです。

さて、生きる力を育む教育をもう一度、しっかり議論していきたいですね。


論文のススメ

2020年04月16日 | 日記


論文は一般的に問題提起や仮定から始まり、研究調査によって統計値で検証する作業で、考察はあっても個人の意見は一切入れてはいけません。

市民活動でもよくポストイットで意見を並べている光景を目にしますが検証もせずに終わってしまうのが殆どで、これでは居酒屋のゲナゲナ話と変わりないですよね。

こうした良質な議論や論文を見たことがないのに毎年、総会では年度方針が決まり、事業計画や予算が進んでいきます。これでは、成果がないのも当たり前ですが、予算や労力も無駄となって、モチベーションもなくなり益々と人材はいなくなります。

さて、成果は関係なくワイワイ楽しくするのであれば構いませんが、ものごとを正確に捉えて、確実な成果を求めるならば、難しく思われますが、やはり良質な議論や論文をオススメします。

4月は総会も多く様々な活動を振り返る絶交の機会です。皆さんも論文をまとめたり、良質な議論をすすめてみるのもいいかも知れないですね。

新型コロナも猛威を奮ってますが、情報に惑わされず自分でデータを分析してみるのもいいですね。

新型コロナについて

2020年04月13日 | 日記


学校の休校や施設閉館などで困難な状況が続きますが、たとえ自粛効果があっても、ワクチンが開発されない限り感染は全国に広がり、1年以内には殆どの国民が感染するかも知れないので、今後のリスクや対策について考えてみました。

日本では年間約134万人が亡くなられていますが、新型コロナの死亡者は4月13日現在で142人です。今後は更に増えていくことが考えられますが、医療機関や地域社会では、当然ながら死亡者が多い病気や事故、特に若年層での死亡者数を減少させることが課題となり、自粛効果がなければ、非常事態宣言を解除するなど、多くの人命を守るためには以下のような新たな政策に踏み切る覚悟が必要かも知れないです。
※あくまでも個人的な妄想ですのでお許しください。

1)学校教育
インフルと違い感染力が高く、教師も感染し、閉校処置や学級閉鎖が相次ぐため、子どもの教育機会を守るためにスマホアプリを活用し、自宅でリアルタイムなネット授業ができるように学習指導方法を変更。

2)重症化しないよう今のうちに免疫力を高める。
・41°の入浴と適度な運動を習慣づける。
・十分な睡眠と食事で規則正しい生活。
・緊張とリラックス

3)感染を覚悟して抗体をつくる。
BCD接種者は感染しても無症状、軽症者が多く重症化する確率がかなり低いことが分かっています。誤解を恐れずいえば自分の身体に抗体ができれば安心です。
※但し、疾患のある方は感染しないよう厳重注意が必要です。

4)医療体制を整え緊急事態宣言を解除。
一般治療のための医療現場を守る体制を整え、新型コロナ重篤者専用の病棟を確保し、感染者は電話医療相談で自宅療養を義務づけ、緊急事態宣言を解除し、経済活動を復帰。

5)全ての業界、行政、市民で意識改革をめざしましょう!
生き延びることができれば、日本は豊かな自然に恵まれ、自給自足で最低限の生活ができる環境も揃っています。

今こそ、本物の生きる力を発揮するときかも知れないですね。

創造力を育む教育とは?

2020年04月03日 | 日記




創造性豊かな子どもを育てて・・・とよく耳にしますが創造力とはいったいどのようなものでしょうか?何となく素晴らしいことをしているように思える魔法の言葉かも知れないですね。

表は2020年のGAFAを含む企業データですが、日本社会全体が創造力を失っているのかも知れません。


さて、創造性は2種類に分類されているようで、一つは社会に新しい価値をもたらすかどうかにより評価される発明家、芸術家など特別な能力であり、すべての子どもにこれを求めることはできません。

一方で自己実現の創造性は誰でも持ち得るもので、マズロー曰く、「かならずしも社会的に高く評価されるものでなくても、その人にとって新しい価値のあるものを創り出す経験になり、自分の幸福、自分の生きがいの実現に役立つ」とあり、その教育は人間の幸せを追求する教育とあります。また、子どもは好奇心旺盛なので、何らかの規制がないと子どもの成長発達にはつながらないとも云われています。

創造性を育む教育で期待する成果はもちろん、具体的にどのような教育が有効なのか、今後も調査、研究を重ねながら大いに議論をすすめていきたいと思います。