ここ数年、「生きる力を育もう」といった言葉をよく聴かれるようになったかと思いますが、さて、「生きる力」とはどんな能力でしょうか?
子どもには「生きる力」を伝えながら、私たちは生きる力を育んできたのでしょうか?
現実は「生きる力」を失い、もっと言えば、現代の生活志向や議論力をみるとそもそも「生きる力」など持ち得てないかも知れません。
実際に今まで生き抜いてきた実績があるといっても、先代の財産を食いつぶしてきただけかも知れません。お金を使うのは簡単で、たとえ10億の契約をすれば一瞬で使い切ることができますが、自分で稼ぐにはふつうは一生かかってもできないですよね。
さて、「生きる力」とは?どんな物差しで測ればいいのでしょうか?それがなければ教えることもできないハズで、まさか、グローバル社会への対応とか英語やAIといったものではないでしょう。
極端に言えば、自然の中で生涯を幸せに生きていけるかどうかではないでしょうか?
新型コロナの影響で社会構造や生活が想像以上に変わることが考えられますが、また、変わることができなければ、今後の経済的なマイナス時代を生き抜くことはできないですよね。
この答えは動物たちが一番よく心得ているので、言葉が喋れたら議論したいです。
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