論文は一般的に問題提起や仮定から始まり、研究調査によって統計値で検証する作業で、考察はあっても個人の意見は一切入れてはいけません。
市民活動でもよくポストイットで意見を並べている光景を目にしますが検証もせずに終わってしまうのが殆どで、これでは居酒屋のゲナゲナ話と変わりないですよね。
こうした良質な議論や論文を見たことがないのに毎年、総会では年度方針が決まり、事業計画や予算が進んでいきます。これでは、成果がないのも当たり前ですが、予算や労力も無駄となって、モチベーションもなくなり益々と人材はいなくなります。
さて、成果は関係なくワイワイ楽しくするのであれば構いませんが、ものごとを正確に捉えて、確実な成果を求めるならば、難しく思われますが、やはり良質な議論や論文をオススメします。
4月は総会も多く様々な活動を振り返る絶交の機会です。皆さんも論文をまとめたり、良質な議論をすすめてみるのもいいかも知れないですね。
新型コロナも猛威を奮ってますが、情報に惑わされず自分でデータを分析してみるのもいいですね。
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