まちづくり

市民言論広場のまちづくりのブログです。

自然体験の大切さ

2020年05月28日 | 日記


自然の大切さを伝えるため、現在、せとジュニアリーダークラブで自然体験ガイドブック(仮称)に取り組んでいますが、新しい生活を迎えるためには自然の中で生きていくことからはじめないといけないかも知れないですね。

以下、人生で大きな影響を受けたガウディの名言です。

・芸術におけるすべての回答は偉大なる自然の中にすべて出ています。
 ただ私たちは、その偉大な教科書を紐解いていくだけなのです。

・美しい形は構造的に安定している。
 構造は自然から学ばなければならない。

・創造的であろうとして意味の無いものを付け加えてはいけない。
 自然の原理をよく観察しそれをよりよくしようと努力するだけでいい。

・役に立たない人なんていないということを覚えておかないといけない。
 たとえ同じ能力がなくても誰だって役に立つんだ。

・オリジナリティーには起源に戻るという意味がある。
 オリジナルとはもともとの解決策であるシンプルさに回帰することだ。

・物事を上手くやるために必要なこと。第一に愛、第二に技術。

・世の中に新しい創造などない。あるのはただ発見である。

・建築とは光を操ること。彫刻とは光と遊ぶことだ。

・すべての建築にはヒビがある。すべての人間に罪があるように。
 大切なのはこれを致命傷にしないことだ。

・世界では何も発明されてないんだ。
 発明家の幸運は神が全人類の目の前に置いたものを見たにすぎない。
 何千年も前からハエは飛んでるけど人間が飛行機を作ったのはつい
 最近になってからだ。

・自然界には直線は存在しない。
 直線は人間に属する。曲線は神に属する。

・私たちが読む努力をしなければならない素晴らしい本。
 それこそが自然です。


ガウディは1852年スペインのカタルーニャに5人兄弟の末っ子として生まれます。父親は銅板加工の職人をしており、幼い頃から物作りが身近にある環境で育ちます。幼少期は慢性的なリウマチに苦しんだガウディは、痛みがひどい時は歩くことも困難なほど、普通に学校に通うこともままなりませんでした。友達とも遊ぶことが難しかったため、ガウディは一人で工作をしたり、周囲にある自然や造形物をよく観察する子どもでした。後に「自然が教科書だった」と言うほど、この幼少期の経験がガウディのその後に大きな影響を与えました。


2 コメント

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Unknown (タケ)
2020-05-28 17:24:05
昆虫や草花の形態など自然界のメカニズムやシステムに学び、生物を真似て人間の役に立つような技術科学をバイオミメティクスといいますね。ひっつき虫から生まれたマジックテープ。ヤモリの足裏からは吸着材料。ふくろうの羽から新幹線パンタグラフ(風をきる音がなくなる)。ハサミムシの羽から人工衛星の太陽光パネル(みうら折り)・・例を挙げればきりがありませんね。自然の偉大さ、美しさ、合理性など、いつもより少しだけゆっくりじっくり観察すれば、きっと子どもたちの好奇心に火がつくでしょう。ブログの言うとおりですね。
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Unknown (Unknown)
2020-05-28 17:56:39
コメントありがとうございます。

私たちは自然の中で生きていることを忘れてはいけないですね。

素晴らしい自然に感謝です。
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