最近気になる事があります。
新聞記事やネット記事にでてくる「撃沈した」と言う言葉の使い方にとても違和感があるのです。
戦史雑誌や本では、見た事がない表現です。
私だけがその感覚なのかもしれませんが、どうもしっくりこないのです。
最近みた記事では、「撃沈した空母飛龍から生還した父」と言う記事の見出し。おかしくないかな?最初見出しを見たときに、アメリカの捕虜が飛龍に乗っていて、沈む艦から生還したのかと思いました。
「撃沈された」、「轟沈した」もしくは「沈没した」の方がしっくりくるのですが。
「撃沈した」と言うのは、私の感覚としては、相手側の状態を攻撃側が使う言葉じゃないかなと思うのです。
と、ぶつぶつ独りのつぶやきでした。
同じ感覚の方がいてくれて嬉しいです。ただの軍艦好きのマニアが言ってるだけの言葉遊びだろ、なんて思う人もいるとは思います。言葉の使い方は時代とともに変わってくるとも言いますので、ちょっとこれからが心配です。
自分のような戦史や海軍好きだけが変に感じるのかと思いましたが違うと思います、日本語の使い方が変ですよ。
日本語って奥深くて、感覚として受け入れられない言葉づかいは、聞いただけで反応しちゃいますね。
最近では聞きなれてしまった感のある「はんぱない」の言葉
おっさんとしては、「はんぱじゃない」なんですね。(笑)