
大戦後期の日本の空母を作っていくうえで避けて通れないのが、対潜迷彩です。
「信濃」も当然例外ではありません。
以前に、「旧天城」を作ったときに、初めて対潜迷彩に挑戦したのですが、近似色を使ってコントラストがあまりつかず、舷側のシルエットが目立たなかった事があり今回も頭を悩ませました。
何年前だろうか・・・思い出せないくらい前にピットロードさんから発売の「日本海軍対潜迷彩色セット」外舷1号と外舷2号の2色セット購入をしていたのですが、今回、時間が経ちすぎて塗料として使用ができない状態。
また塗料を購入するはめに。
しかし、専用色を買うためぶらついていたところ模型コーナーで見つけたガンダムカラースプレーのMSディープグリーン!
これ外舷2号に良く似てる!結構いいんじゃないの?と言うことで即購入。結局また近似色を使っての再現を選んでしまいました。
スポンソンの部品と船体後部だけ見栄えを見るためにシュー!と塗装。前回の製作写真がその中途半端な部品の塗装なのです。
意外といけるんじゃないのと言うことで使用を決めました。
組み上がった船体にスプレーなので外舷2号(の、つもり)は簡単に塗装が完了!
外舷1号はくすんだ緑ではなく、はっきりした緑にしたくて、タミヤカラーのXF-11暗緑色を外舷2号(のつもり)の上から筆塗装。
迷彩の塗り分けは、キットに入っている塗装別紙があるので非常にわかりやすくマスキングができました。表と裏に、左舷、右舷、上、艦載機、デカール位置の指示などがカラーで掲載されています。
途中で途切れている商船のシルエットの迷彩には賛否ありますが、解析の結果ということでタミヤさん説を取り入れての対潜迷彩にしました。
コントラストもはっきりついて、「旧天城」のリベンジはできた気がします。
m(_ _)m
ピットロードさんの対潜迷彩色セットですが、残念ですが、すでに破棄をしております。
ミスターホビーさんから、「日本海軍・日本船舶 迷彩色」と言うのが販売されていますので、参考にされてはいかがでしょうか。
近似色を自身で探してみるのもありかと思います。
ガンダムカラースプレーのMSディープグリーンは、いい感じです。
ガンダムカラーで挑戦してみてください!いい発色ですよ!