アポロとダフネ 1710年
キャンバスに油彩 99,5h 147,5w
所蔵 エルミタージュ美術館から、1940年にPerm State Art Galleryに移動
Поступила из Государственного Эрмитажа (エルミタージュ美術館) в 1940 году
Картина является одной из четырех живописных работ, выполненных Д.Б.Кьяри на сюжет из Метаморфоз Овидия для кардинала Фабрицио Спада.
Giuseppe Bartolomeo Chiari(c.1654-1727)
Apollo and Daphne, c.1710
Oil on canvas. 99,5[147?5
Perm State Art Gallery, Perm, inv.№ 40
Transferred to Perm State Art Gallery from State Hermitage 1940
http://www.gallery.permonline.ru/news/2013_d94.htm
神話には様々な変身譚があるが、是は美少女がオリーブの木になってしまったお話し。
アポロは弓矢で遊ぶエロスを窘めるが、反対に金の矢でハートを射抜かれてしまう。ところがお相手のダフネには、鉛の矢が射られてしまう。それで、アポロは夢中だが、少女はただひたすらに逃げて拒絶するばかり。ついに川岸のオリーブの木に変身してしまう。仕方なくアポロは、その枝で冠を作り被るしかなかった。アポロでさえも失恋をする。その青春の思い出は、ただ青い葉の冠に似ているばかり。