わたしの里 美術館

とりあえず西洋絵画から始めて、現代日本作家まで

アポロとダフネ

2008-12-26 | 作品

 作品の索引

 

アポロとダフネ【ジュゼッペ・キアーリ】
 アポロとダフネ ジュゼッペ・キアーリ

 

アポロとダフネ            1710年 
キャンバスに油彩    99,5h 147,5w
所蔵           エルミタージュ美術館から、1940年にPerm State Art Galleryに移動 


Поступила из Государственного Эрмитажа (エルミタージュ美術館) в 1940 году
Картина является одной из четырех живописных работ, выполненных  Д.Б.Кьяри  на сюжет из Метаморфоз Овидия для кардинала Фабрицио Спада.
Giuseppe Bartolomeo Chiari(c.1654-1727)

Apollo and Daphne, c.1710
Oil on canvas. 99,5[147?5
Perm State Art Gallery, Perm, inv.№ 40
Transferred to Perm State Art Gallery from State Hermitage 1940
http://www.gallery.permonline.ru/news/2013_d94.htm

 

 

神話には様々な変身譚があるが、是は美少女がオリーブの木になってしまったお話し。

アポロは弓矢で遊ぶエロスを窘めるが、反対に金の矢でハートを射抜かれてしまう。ところがお相手のダフネには、鉛の矢が射られてしまう。それで、アポロは夢中だが、少女はただひたすらに逃げて拒絶するばかり。ついに川岸のオリーブの木に変身してしまう。仕方なくアポロは、その枝で冠を作り被るしかなかった。アポロでさえも失恋をする。その青春の思い出は、ただ青い葉の冠に似ているばかり。 

 

 

 

 

ジュゼッペ・キアーリ 1654 ~ 1727

 

 

 

 

不思議な絵【Galleries】

わたしの里 美術館「索引」 我が郷は足日木の垂水のほとり【HOME】 岩水
わたしの里 美術館       わが郷 HOME

 

 

 

 

   

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。