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とりあえず西洋絵画から始めて、現代日本作家まで

成田 三樹夫

2008-06-24 | Talent
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かつて映画俳優で成田三樹夫(故人)と言う人がいました。悪役で有名です。貴方のお父さん、お母さんは知っている俳優です。この人は山形県出身ですが、東大へ入学します。しかし、何を思ったか中退して故郷の山形大学へ再入学します。ところが、この山形大学まで中退して俳優の道に飛び込みました。要は自分が何をしたいかです。山形大学に居るのが恥なら、おやめなさい。「なにくそ」と、首都圏の有名大学を見返す心構えがあれば石に噛り付いてでも山形大で猛勉強してください。表面上の学歴と違った、貴方の真の内面に対しての評価がされる時が来ます。
http://blogs.yahoo.co.jp/hanshirou/archive/2011/3/5 【死ぬまで生きよう】

 

 

成田 三樹夫(なりた みきお、1935年(昭和10年)1月31日 - 1990年(平成2年)4月9日)は、日本の俳優。愛称はミッキー。山形県酒田市出身。55歳没。

ニヒルで鋭い眼光とドスの利いた声での敵役・悪役から、軽薄でどことなく憎めないキャラクター、そして声色を変えて異様な人物に扮するなど、個性的な演技で活躍した。

趣味は将棋と俳句で、没後に遺稿句集『鯨の目』が出版された。

 

来歴・人物 [編集]父親は法務省の役人で、秋田、旭川、仙台の刑務所長を歴任した[1]。山形県立酒田東高等学校卒業。岸洋子とは中学校から酒田東高を通じて同級生であった。東京大学に入学するが、一年で中退し帰郷[2]。その後、山形大学人文学部英文学科に入学するが二年半で中退している。

1959年(昭和34年)、俳優座養成所に第12期生として入所。同期には松山英太郎・山本圭・中村敦夫らがいる。1963年(昭和38年)に卒業してから永田雅一の知己を得て、大映と専属契約を結び、1964年(昭和39年)に『殺られる前に殺れ』で映画デビュー。1965年(昭和40年)の時代劇映画『座頭市地獄旅』出演以降は、勝新太郎や市川雷蔵の敵役を主に務めたが、芸域は幅広く、映画『ある殺し屋』では市川雷蔵の弟分役で準主役を演じ、1966年(昭和41年)のテレビドラマ『土曜日の虎』では、社会悪と闘う私立探偵的な企業コンサルタント・津村公で主役を務めた。

大映退社後は1973年(昭和48年)の映画『仁義なき戦い』シリーズなど、東映実録ヤクザ映画の常連俳優の一人として出演したほか、時代劇でも活躍。大河ドラマでは1972年(昭和47年)の『新・平家物語』の藤原頼長、1983年(昭和58年)の『徳川家康』の今川義元と、歴史上の人物を重厚ながら声色を使い分けて演じている。藤原頼長を演じた経験は、1978年(昭和53年)の時代劇映画『柳生一族の陰謀』で生かされ、声色を変えて扮した「公家でありながら剣豪」・烏丸少将文麿は、得体の知れない雰囲気を醸し出していた。同年に『柳生一族の陰謀』がテレビドラマ化された際に、ほとんどの配役が映画と異なる中で、千葉真一の柳生十兵衛三厳と烏丸少将文麿は変更されず[3]、成田にとって当り役となった。そして1980年(昭和55年)から放映された『服部半蔵 影の軍団』シリーズ(IIIを除く)と、1982年(昭和57年)の『柳生十兵衛あばれ旅』など、1970年代後半から千葉真一主演の映画・テレビドラマでは、本来の凄みのある重厚な敵役・悪役として常連的存在だった。

1979年(昭和54年)の映画『蘇える金狼』では、権力者に媚びへつらう管理職を演じたが、松田優作は「最高の悪役だと思う」と語り、松田は同年のテレビドラマ『探偵物語』に出演を依頼した。成田が扮したコミカルな服部刑事が、松田演じる私立探偵・工藤俊作へ「工藤ちゃ~ん」という呼びかけは、ドラマの代名詞にもなった。1980年(昭和55年)のテレビドラマ『サンキュー先生』の教頭役でも、校長役の藤岡琢也と掛け合い漫才を演じるなど、1980年代からは時代劇・現代劇で上述のような従来の役柄に、現代劇でのコメディリリーフ的な役柄が加わり、幅広く活躍していた。

晩年はバラエティ番組にも出演し、1987年(昭和62年)8月29日放送の『今夜は最高!』では、司会のタモリらとのトークで「俺はもう生まれてこのかた、ずっと厄年だよ(笑)」、「(テレビの前の妻に向けて)帰ったら、一発やるか?」などの発言をした。

1990年(平成2年)4月9日、胃癌のため東海大学医学部付属東京病院で死去。55歳没。亡くなる前年、松田優作の葬儀に出席した際、「人の命なんてものは、まったくあてになりませんな・・・」 と、自らの死まで暗示させるようなコメントを残している。

 

 

 

 

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