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四谷 シモン

2009-12-05 | 日本人作家

 

四谷 シモン【日本人作家】1944~ 四谷 シモン 【日本人作家

 

 

四谷シモン (よつや シモン)

本名:小林兼光、1944712日 -
日本の人形作家、俳優。人形学校「エコール・ド・シモン」主催。
弟は写真家の渡辺兼人。
(wikipedia)


 

 

 

 

 

 

略 歴

少年の頃より人形制作を好み、川崎プッペに私淑する。中学卒業後、アルバイトをしながら人形制作を続ける。林俊郎、坂内俊美に師事する。

17歳の時、一時ぬいぐるみ人形作家水上雄次の内弟子になる。新宿のジャズ喫茶に出入りして金子國義 コシノジュンコらと出会う。歌手のニーナ・シモンが好きだったことから「シモン」の渾名が付く。ロカビリー歌手としても活動する。

昭和40年(1965年)、雑誌『新婦人』に掲載されていた、澁澤龍彦の紹介によるハンス・ベルメールの球体関節人形を見て衝撃を受け、それまでの人形制作方法を捨てる。

金子國義を通じて、澁澤龍彦、唐十郎と知り合う。昭和42年(1967年)5月、唐十郎の状況劇場の芝居「ジョン・シルバー新宿恋しや夜鳴篇」に女形として出演する。渋谷東急本店開店キャンペーンのためにディスプレイ用人形を作り、それは「前衛マネキン」として雑誌に紹介される。またこの制作過程で張り子人形の技法とメイクの方法を学ぶ。同年12月、しばらく滞在するつもりでパリに行くが、あまりの寒さに、アンティーク人形やベルメールの写真集を買っただけでまもなく帰る。

 

 

四谷シモン人形館 淡翁荘 所蔵

「誘惑するもの ─ 女」

《未来と過去のイヴ》シリーズ 1973年

 

 

 

 

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