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とりあえず西洋絵画から始めて、現代日本作家まで

宮本三郎

2010-01-07 | 日本人作家

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宮本三郎 【わたしの里の美術館・日本人作家】1905 ~ 1974 宮本三郎 日本人作家

 

 

宮本 三郎   (みやもと さぶろう)

1905523日 - 19741013
石川県能美郡末佐美村(現・小松市)生まれの洋画家。

 

 

 

略年譜

1922年 上京し川端画学校洋画部で藤島武二に師事。
1927年 「白き壺の花」で二科展に初入選
1934年 初の個展を開く。
1936年 二科会会員に推挙される。
1938年 渡欧。
1939年 第二次世界大戦の勃発に伴い帰国。
1940年 陸軍省嘱託として小磯良平等と共に中国へ従軍。

 


1942年  「 山下、パーシバル両司令官会見図 」 で帝国美術院賞受賞。

アーサー・アーネスト・パーシバル(Arthur Ernest Percival、1887年12月26日 - 1966年1月31日)は、イギリス陸軍の軍人。陸軍中将。

軍人養成学校ではなく、一兵卒から将軍になった軍人である。第一次世界大戦には当初兵士として従軍したが、1916年のソンムの戦いの際に少尉に任官した。1917年に大隊長となる。すぐ後には旅団指揮を任されるにいたった。戦後はアイルランドの鎮圧で頭角をあらわす。サンドハースト、ロシア、ナイジェリアなどに駐在し、1936年英領マレー勤務。
 
1939年フランス派遣軍参謀長。第43師団長として1940年5月ダイナモ作戦に参加し、帰国後は第44師団長として英国本土の沿岸防備に専念。1941年4月イギリス極東軍(マレー軍)司令官。パーシヴァルはマレー駐屯軍の6個師団への増強と航空支援を要求したが、配下にあったのは訓練不十分な2個師団半のみであった。1942年2月にシンガポール が陥落、山下奉文率いる日本軍に13万の残存兵と共に降伏、これは英国史上最大規模の降伏だった。初めての軍司令官勤務で、初めて敗戦を経験した後、捕虜となり、台湾や満州で抑留される。
 
1945年9月東京湾上の戦艦ミズーリ号での降伏文書調印式に出席した後、退役し、1949年に回顧録を著わした他は余生を本国で静かに暮らした。ロンドンで死去。
wikipedia

 


従軍画家たち 南洋の船上で(1942年)左から小磯良平、宮本三郎、藤田嗣治、吉岡堅二、中山魏


1943年 「海軍落下傘部隊メナド奇襲」で朝日賞受賞。
1946年 金沢美術工芸専門学校講師に就任。
1947年 熊谷守一、栗原信、黒田重太郎、田村孝之介、中川紀元、鍋井克之、正宗得三郎、横井礼市と共に第二紀会を結成。
1955年 東京教育大学非常勤講師に就任。
1966年 芸術院会員となる。
1971年 金沢美術工芸大学名誉教授に就任。
1974年 死去。 享年 69
油絵の他に雑誌の挿絵、新聞小説の挿絵も多く手がけ、戦時中は「山下、パーシバル両司令官会見図」など戦争画も手がける。国立霞ヶ丘陸上競技場の壁画や切手の原画などで知られ晩年には木版画の作品も手がけている。
( wikipedia より抄出 )

 

戦争記録画  『 海軍落下傘部隊メナド奇襲 』
昭和18年 油彩・キャンバス・額・1面 189.0×297.0
左下に署名、年記
2回大東亜戦争美術展(東京都美術館 1943)
昭和45年度 アメリカ合衆国 無期限貸与 X00140
東京国立近代美術館

 

 戦うべき大人は死に絶えた。 死の家族

 

 

 

 

 

                           
                                                                              佐久間 良子
                                                                                  42.0 × 32.0
                                                                                  1970(昭和45年)

 

http://www.miyamotosaburo-annex.jp/

 

  花(はな)    ヴィーナスの粧い

 

 

                  

横臥位の裸婦 Explanatory notes【宮本三郎】 裸婦 素描

 

二人・アダムとイヴ【宮本三郎】

 

 

 

 

 

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