女子バレー徒然草

バレーボール(主に女子)について感じたことを書き綴った雑感記です。
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ハンドボール&中村清さんの言葉

2008-01-28 16:48:30 | バレーボール全般
以前、ハンドボールの話題を取り上げたことがあったが、

ありがたくない形とはいえ、この競技が注目を集めたのはうれしいと思う。

とにかく観て面白いスポーツだから。

しかし、国立代々木のチケットが40分で完売(男子)とはすごい。

タレントさんの力は皆無なのだから。


正直、力的には女子も男子も韓国のほうが上だと思うが、

全日本が勝って、五輪でも頑張ると、、、、、

30年後には、ハンドボールの方がバレーよりもメジャーな競技になっていたりするかもしれない。


一バレーファンとしてそのようなことを望んではいないけど、

32年前・1976年のモントリオール五輪では女子は金メダル

男子は4位だった(オリンピックで初めてメダル無し)わけだが、

当時・現在の状況を誰が想像できただろう。


明日のことを考えることも大切だけど、

協会には20年・30年先のこともしっかり考えていただきたいものだ。





V・プレミアリーグもレギュラー・ラウンドの折り返しを迎えたが、

TV中継を観てちょっと寂しい気持ちになった。

早稲田大学やヱスビー食品で陸上部の監督を務められた中村清さんの言葉に、

『強制からは、情熱は生まれない。

情熱の原点を与えるためには、

何より監督と部員の心が彼我一体となることが肝要なのだ』

(有訓無訓・日経ビジネスより)

というものがある。


ベンチの光景を見ると、とても彼我一体とは感じられないチームが多いような気がする。