わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

障子の国のティンカーベル

2014-06-28 00:56:17 | 観劇

障子の国のティンカーベル
2014年2月23日 東京芸術劇場シアターイースト

作:野田秀樹
演出:マルチェロ・マーニ
出演:奥村佳恵、野口卓磨

この作品、毬谷友子とダブルキャストでした。
どちらも観たかったけど、日程の関係で奥村佳恵バージョンを観劇しました。

オープニング、飴ちゃんいかが?って聞かれたので、遠慮なくいただきました。


ピーターパンに恋する、ティンカーベル。
自分をティンクと呼ぶ、ティンカーベルの一人語りで物語りは進む。

障子の国で、エイコという日本人形に恋するピーターパンは、ひとでなしの恋の罪で死刑を求刑される。

ピーターと逃げるティンクは、障子の国でピーターに請われて、ピーターを自分の身体の中に取り込む。

ピーターを失ったけれど、ピーターと一緒に生きていけるティンク。

たくさん泣いたあかつきには、きっと笑顔が戻ってくる。


奥村佳恵の豊かな表情が、最前列でよ~く見えました。


野田秀樹が25歳の時、お正月の3日間で書き上げた作品だそうです。

昔、ベニサンピットで鶴田真由の舞台を観たような記憶が…





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