goo blog サービス終了のお知らせ 

わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

熱海五郎一座 黄昏のリストランテ~復讐はラストオーダーのあとで~

2025-07-05 15:24:29 | 観劇

熱海五郎一座
新橋演舞場シリーズ第11弾 東京喜劇
黄昏のリストランテ ~復讐はラストオーダーのあとで~
2025年6月11日 新橋演舞場 1階10列36番

作:吉髙寿男
演出・構成:三宅裕司
出演:三宅裕司、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、丸山優子、白土直子、おおたけこういち、久下 恵、栗原功平、 山口麻衣加、岩澤晶範、立川ユカ子、長谷川慎也、白井美貴、辻 大樹、時松研斗、山城屋理紗、大城麗生、須田 歩、千葉雅大、岡山玲奈、 宮下幸生、鶴田 彩、白倉基陽、羽田美智子、剛力彩芽

毎回楽しみな 東貴博の前説。
(深沢邦之と交互出演ですが、いつも 東貴博の出演回を選んでいます。)
今回は、ショウタニオオヘイ でした。
デコピンじゃなくて、でこっぱち。
つかみはOKでした。

イタリアンレストランを舞台にした喜劇。
亡き父秘伝のミネストローネのレシピをめぐる復讐話に、ミシュラン三ツ星を目指す話が重なって…
あれやこれやにてんこ盛りの笑い。

おっとりとして優しいしゃべり方の羽田美智子。
どうも天然らしく…
それを生かした役柄(と言うか羽田美智子にあわせた役)がぴったりとあっていて…
本人はいたって真面目なのに、どこかとぼけていて面白い。

反対に、きびきびとした剛力彩芽。

ふたりの対比も面白かったです。

最後に羽田美智子と剛力彩芽が素敵なドレスで登場するのも、眼福でした。

幕間には、新橋演舞場名物の小倉アイスのもなかを食べました。



パリパリのもなかに、ほどよい甘さの小倉アイス。
ちょっと小腹が空いている時にもちょうどいいです。
とってもとっても美味しかったです。


blogランキングに参加してます。
よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓  
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 スイーツブログへにほんブログ村
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 演劇(観劇)へにほんブログ村
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先生の背中 ~ある映画監督の幻影的回想録~

2025-07-03 12:21:24 | 観劇

先生の背中 ~ある映画監督の幻影的回想録~
2025年6月9日 PARCO劇場 E列16番

作:鈴木聡
演出:行定勲
出演:中井貴一、芳根京子、柚希礼音、土居志央梨、藤田理子、久保酎吉、松永玲子、山中崇史、永島敬三、坂本慶介、長友郁真、湯川ひな、升毅、キムラ緑子

昭和30年代。テレビ時代を迎え、映画はその黄金期を終えつつあった。「先生」と呼ばれる日本映画界の名匠・小田昌二郎(中井貴一)は新作の撮影を始めたが調子が出ない。娘のように可愛がる食堂の看板娘・幸子(芳根京子)の婚約の報告を受けさらに撮影を引き延ばす小田。脚本家の野崎(升毅)や名女優・谷葉子(柚希礼音)も心配顔だ。皆の前では粋な振る舞いをする小田だったが内心は混乱していた。もう齢だ。健康が優れない。これが最後の一本になるかもしれない。その恐れが小田の心の中から関わりのあった女たちの幻を引き出す。元芸者・花江(キムラ緑子)、戦争未亡人・和美(土居志央梨)、銀座のホステス・千代(藤谷理子)。いつしか小田自身も記憶の中に引きずり込まれて……。
(HPから)

巨匠と呼ばれる小津安二郎映画監督をモデルにした作品。

演出が映画監督の行定勲なので、映画っぽい雰囲気の舞台でした。

私は 小津安二郎の映画を観たことがないのですが…
もしかしたら、小津安二郎の映画っぽい雰囲気なのかもしれません。

セリフもゆったりとしていて、せかせかとした現実から離れて、ゆったりと流れる時間がとても癒しになりました。

テレビドラマ「続・続・最後から二番目の恋」とは違う 中井貴一 も魅力的でした。


blogランキングに参加してます。
よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓  
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 スイーツブログへにほんブログ村
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 演劇(観劇)へにほんブログ村
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星の降る時

2025-06-28 14:04:41 | 観劇

星の降る時
2025年5月25日 PARCO劇場 A列19番

作:ベス・スティール
翻訳:小田島則子
演出:栗山民也
出演:江口のりこ、那須凜、三浦透子、近藤公園、山崎大輝、八十田勇一、西田ひらり、佐々木咲華、秋山菜津子、段田安則

早くに母を亡くし、父親一人の手で育てられた三姉妹。
長女は結婚し、二児の母。
次女は四度の結婚の末、現在は独身。
そして、今日は三女の結婚式の日。
祝いの日に、久し振りに集まった親戚。
おめでたい日なのに、隠された秘密が暴かれていく。

やっぱり翻訳物は難しい。
イギリス舞台のお話だけど…
移民とか人種差別とかが下地にあって…

でも、あまり深く考えずに観劇しました。

長女の夫と次女の不倫は…
次女がなぜ長女の夫と不倫に至ったのか…
私には夫がそれほど魅力的に映らなかったので、不思議で仕方なかったです。

これからこの三人の関係がどうなっていくのか…

後日談もちょっと知りたくなりました。


blogランキングに参加してます。
よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓  
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 スイーツブログへにほんブログ村
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 演劇(観劇)へにほんブログ村
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マクベス

2025-06-19 13:41:07 | 観劇

彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.2
マクベス
2025年5月16日 彩の国さいたま芸術劇場 1階I列27番

作:W・シェイクスピア
翻訳:小田島雄志
演出・上演台本:吉田鋼太郎
出演:藤原竜也、土屋太鳳、河内大和、廣瀬友祐、井上祐貴、たかお鷹、吉田鋼太郎、稲荷卓央、梅津義孝、天宮良、坪内守、塚本幸男、鈴木彰紀、内田健司、堀源起、蔵原健、松本こうせい、谷畑聡、齋藤慎平、伊藤大貴、松尾竜兵、川村岳司、飯田周子、近藤陽子、佐藤雄大、小川向日/嶋瀬晴(Wキャスト)、稲田有梨

彩の国さいたま芸術劇場で観劇するのは、なんと4年ぶりでした。

劇場までが遠いので、観劇するかどうか悩んでましたが…
おけぴで良席を見つけたので観劇することとしました。

そうか、藤原竜也も マクベス を演るようになったのね。
(どこから目線?)

土屋太鳳が マクベス夫人 って若すぎない?
なんて思ってましたが…
迫力あってびっくりしました。

吉田鋼太郎 が 魔女 って…
やりたい放題やってました。

蜷川幸雄からバトンタッチしてから、シリーズ2ndになったので、吉田鋼太郎色が出て本領発揮って感じでした。

外連味(けれんみ)と言う言葉がぴったりな舞台でした。

また、派手なおばさんに遭遇しました。
向こうは私には気づかないだろうな…
私地味だから…



彩の国さいたま芸術劇場最寄り駅、与野本町の駅前は薔薇が咲き誇ってました。
キレイで、うっとりするぐらいいい匂いでした。


blogランキングに参加してます。
よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓  
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 スイーツブログへにほんブログ村
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 演劇(観劇)へにほんブログ村
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベイジルタウンの女神

2025-06-18 14:30:07 | 観劇

ケムリ研究室no.4
ベイジルタウンの女神
2025年5月12日 世田谷パブリックシアター 2階B列6番

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:緒川たまき、古田新太、水野美紀、山内圭哉、坂東龍汰、藤間爽子、小園茉奈、後東ようこ、斉藤悠、依田朋子、中上サツキ、秋元龍太朗、尾方宣久、菅原永二、植本純米、温水洋一、犬山イヌコ、高田聖子

2020年コロナ禍真っ最中の初演時はチケット取れませんでした。
今回良席(C列20番)のチケット取れたけど公演中止になってしまい…
縁がないのかな?とあきらめていましたが…
追加席発売があり…
中止公演のチケット保有者は一般よりも1時間早く申し込みができたので、なんとかチケットGETできました。
この心遣いありがたかったです。

貧民街のベイジルタウンの再開発をもくろむお嬢様育ちの女社長。
1ヶ月間無一文でベイジルタウンで暮らすことができたら再開発に協力するという賭けに乗り、ベイジルタウンで暮らすことに…
ベイジルタウンの住民の温かさの中で暮らすうちに、再開発の意味が変わっていく。

緒川たまき以外は複数の役を演じ…
登場人物が多かったですが、とっちらかることなく。
悪い人には罰が、良い人には幸せがやってくる、とってもハッピーなお話でした。

演劇に映像(プロジェクションマッピング)を使ったのは、ケラリーノ・サンドロヴィッチが最初だと思っているのだけれど…
今回はアニメーションも使われていて面白かったです。

ケラリーノ・サンドロヴィッチの作品はブラックな要素が多いですが…
この作品は、そんな要素はまったくなくて…

とにかく緒川たまきがとってもチャーミングで、かわいくて…

ケラリーノ・サンドロヴィッチは奥さん(緒川たまき)のことがホントに好きなんだなって思いました。

コロナ禍で暗い空気を吹き飛ばそうと作られた作品らしく、観劇後もずっと温かな気持ちでいられました。


blogランキングに参加してます。
よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓  
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 スイーツブログへにほんブログ村
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 演劇(観劇)へにほんブログ村
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする