
ビリーバー
9月13日 世田谷パブリックシアター 千秋楽
作:リー・カルチェイム
演出・上演台本:鈴木勝秀
出演:勝村政信、風間俊介、草刈民代、川平慈英
人は何を信じて生きていくのか?
神を信じるものがいるなら、サンタクロースを信じてもおかしいことではない。
その存在はどちらも不確かなのだから…
なのに、サンタクロースを信じると言うと変人扱いになってしまう。
(アメリカの)人々にとって、9・11以前と以降は、やはり大きな違いなのだろう。
神を信じるということは同じであっても、信じる神が違うと、憎しみあい、お互いに傷つけあってしまう。
なら、神とは一体なんなのだろうか?
なんて…ちょっと小難しい感想を書いてしまいましたが、決して難しいお話ではありません。
地球に小惑星が近づき危機が迫る中、天文学者のハワードは、空にサンタクロースを見た。
息子のスティーブンに話しても、信じてはもらえない。
ましてや、妻も含めたほかの大人たちが信じるはずもない。
ハワードはサンタクロースを探すため、北極にスティーブンを連れて行く。
そこで、2人が出会ったのは…
ハッピーエンドで終わるのかと思いきや、交通事故死してしまうハワード。
サンタクロースと一緒に空からスティーブンを見守るハワードは、まるで神様のよう…
勝村政信と川平慈英との漫才みたいな掛合いが楽しかったです。
いろんな役で登場する川平慈英の芸達者ぶりと、
9歳の子どもを自然に演じた風間俊介が光ってました

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