まさか自分が給水の長蛇の列に並ぶとは・・・。
過去日本内でもあちこちで大地震が発生していましたが、なんか現実の世界ではないような気がしていました。
私の住む茨城県東海村は昨日の夜やっと電気が復旧しました。
断水はまだ続いています。
３月１１日１４時４６分。
私は日立市にある会社の会議室にいました。
もう終わるだろう、もう弱まるだろうと思う心とは反対に、どんどん大きな揺れに変わっていきました。
とても立ってはいられない揺れ。
座ったままテーブルとともに流されます。
揺れが収まり会議室を出ると、そこは大変な状況になっていました。
なんとかクルマで帰りつきましたが、道路の被害は甚大です。
水道管破裂、道路陥没等いたるところで見られました。
建物に大きな被害はないものの、ブロック塀のほとんどが崩れています。
復旧には相当の時間がかかるでしょう。
家は、室内に亀裂がある程度で、問題ないと思われます。
毎日の水の確保で精一杯。
食料も少なくなってきました。
しかし、東北地方の惨劇を見聞きすると、贅沢は言っていられません。
でも、茨城も深刻な状況なんです。
ガソリンがないためにクルマも出せません。
電車の復旧はどのくらいかかるのか。
ああ、お風呂に入りたい・・・
こんな時のために、備蓄は必要だと痛感しました。
最低限、カセットコンロ、懐中電灯、ラジオ、乾電池、そして携帯の充電器（コンセントに繋がなくてもいいもの）は必要です。
幸いなことに、最低限のものは我が家にありました。
電気が来なくても、お餅やホットケーキを食べることができました。
あと、困るのがやっぱりトイレ。
この水の確保が大変です。
近所の方は、近くの川から汲み上げていました。
備えあれば憂いなし、ですね。
いい教訓になりました。
モカは元気です。
幸いなことに、モカの食料だけは大量にあります。
当分の間、飢え死にするようなことはありません。
いろいろな人から連絡をいただきました。
ありがたいことです。
家族全員が無事でいられる。
何よりの幸せです。
※茨城県内に救援物資を(11.3.14)
現在、茨城県内の多くの地域では飲料水と食料が不足しています。
県南地域はほぼ日常が戻りつつあり、県西地域もエリアにより比較的復旧してきました
県央・県北地域と沿岸部、特に北部(大子町・北茨城市など)は至急の援助が必要です。
1.自走で持込むのは自重してください。救援車両・緊急車両・ご家族の妨げになる。
2.個人宛以外に送る際は、なるべく、1つのダンボールに1種類の物資を。
3.生ものや消費期限の短いものは禁物。
■緊急用ダイヤル:
171 + 1 + 自宅の電話番号（市外局番からダイヤル）で伝言吹きこみ
171 + 2 + 自宅の電話番号（市外局番からダイヤル）で伝言再生
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モカ様も早寝早起きよ
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