みかん栽培と、その周辺の四季

みかんの木を栽培しています。四季折々の周辺作業を紹介したいと思います。これを通じて交流できたらと期待しています。

まさに湯の河原-湯河原

2010年04月20日 05時15分59秒 | 南神奈川の自然
仕事帰りの人が体を温めていた「ままねの湯」
湯河原温泉、古くからの名のとおり「湯の河原」です。
以前に紹介しましたが、再び紹介します。
JR湯河原駅あたりでは、温泉の様子はわかりません。
すこし奥まった「温泉場中央」あたりまでいくと、河原に沿ってところどころに湯気が立ち、施設などからしても温泉がわいていることがわかります。

写真がその湯河原です。
この川ぞいの道は、上流の方向が箱根に通じています。
ここから下流の方向に旅館などがひろがっています。

「ままねの湯」も、やはり以前に紹介しましたが、その紹介の続きです。
入浴料金は、脱衣所に缶が置いてあるだけです。
1時間200円で、その缶に入れておいてくださいとのこと。
ときどき施設者が回ってくるようですが、それだけ。

浴室は湯気が立ち込めています。
四角形の浴場の奥のすみに源泉が湧いて、流れているのが見れます。
「熱チッ」、試しにさわってみたのですが、90度近い源泉です。
手前にコックがあって、入浴者が源泉の量を調整できるようになっていて、
それで、利用者が自由に湯加減を調整できるようになっていました。
「草津の湯もみ」ではありませんが、まともに源泉を流し続けたら、熱い湯がたまってしまい、かき回さないと熱くてとてもはいれません。
また、熱いので長い時間はお湯にはいってられません。
上がって適当に熱さをさましてから、また入るといったところ。
私が行った時も、職人さんが、仕事がえりによって、体を温めていました。

こういう温泉風景も温泉の豊かさを示しています。
湯治場の雰囲気を今に伝えてくれています。
「ままねの湯」は、いろいろある湯河原の施設の一端です。