ワインを楽しむ会の御報告 3月27日(木)
~ワインをもっと知りたい。世界のワインをいろいろ飲んでみたい皆様へ~
第42回ワインを楽しむ会は「オセアニアワインは美味しい」でした。30名の方に
ご参加いただきました。今回はニュージーランド2種類、オーストラリア2種類のワインを
試飲いたしました。この2か国はどちらもワイン造りの歴史としては比較的新しい国ですが
この50年程で技術革新が進み、高品質のワインであると世界から評価されています。
まずニュージーランドワインはコルク汚染を防止する効果のあるスクリューキャップが
99%を占めているのが特徴です。乾杯はシレニのスパークワインで。ホークスベイ地方産の
ソーヴイニョン・ブラン100%の辛口スパークリング.IWCゴールドメダル4冠受賞。
2本目は、ヴィラ・マリア。マールボロ地方産,ソ―ヴィニヨン・ブラン100%。
白ワイン辛口。品質の高さを証明する輝かしい受賞歴があります。
次にオーストラリアのワインですが、特徴はオーガニック農法などで栽培される「ナチュラルワイン」
かつタンニンが豊富で力強いコクを持つシラーが「シラーズ」と呼ばれ、断トツで一番栽培されています。
南オーストラリア州は、オーストラリアワインの生産量を担う産地で、バロッサヴァレー、マクラレーベンが有名。
まず.フォックス・クリーク。マクラレーベン産。赤、辛口、ミディアムボディ、スパークリングワイン。シラーズ65%、
カベルネ・ブラン30%他。アルコール度数14度。そして最後に登場するのはトルブレックウッドカッターズ・シラーズ。
バロッサヴァレー産。シラーズ100%。アルコール度数15度、赤ワイン、辛口。これぞシラーズという味でした。
なお、本日は初めて参加された杉島和三郎先輩と,久しぶりに参加された笠間 裕先輩と皆で乾杯をすることが出来たのが
特筆すべき,とても有意義なワインを楽しむ会でした。
さて次回は5月22日(木)「メキシコ、ペルー、ウルグアイのワインを楽しむ」です。
皆様のご参加をぜひお待ちしております。
文章** 佐藤 久美子 漆原 睦夫 / 写真**渡部 耕次 石川 恵子
文責**星田 信之