歩いていると体が押し戻されそうになるほど強い風の吹いた4月15日(火)、横浜中華街のラグ
ビー記念碑がある山下町公園のすぐ側にある東園で4月例会が開催された。
今回の参加者数は初めての参加者3名(安嶋裕美さん、田中克明さん、森英二さん)を加えて41名。
新しい同好会の一つである当会も今回で18回、何とか無事に丸3年を迎えた。
昭和46年創業の東園は、中華街の中で唯一卓越技能者表彰を受けた「現代の名工」の称号
を持つ名店。北京料理である。調理人もお店の方も日本人が多く、店内も日本的な和風の
作り。一旦靴を脱ぎ靴箱に入れ、畳の上で丸テーブルを囲むという中華街では珍しいスタイル。
味付けは北京料理らしく寒い地域の特徴である塩味や醤油のやや強い長ネギや生姜を用いた
シンプルで上品な味付け。甘辛く煮た肉を小麦粉の皮で包むパオ料理も珍しかった。
同じようなコース料理が多い中華街でも店によって微妙に異なっているところが興味深い。
次回は市場通りにある四五六菜館本館、6月16日(月)。まだ横浜稲門会に入って間もない方も
緩い感じで交流し合えるこの会で新しい友人を作ってみては如何でしょうか?

お店の正面。昭和46年の創業。

右側の男性は新会員の森英二さん、左の薄いブルーのシャツを着ている男性も新会員の
田中克明さん。

41名揃っての写真撮影。床は畳敷きでリラックスできました。
立木記 写真撮影 横山さん