今日の菅野は、
初回から調子が悪かった。
4回裏、自らの激走で
4対5まで差はつまったが、
5回表、福留に6点目の
ソロ本塁打が飛び出し、
更に、6回表に木浪から
ソロホームランが飛び出た時点で
代えてあげるべきだろう。
球数も110球。
これまで、何年間も僅差の試合で
頑張ってきたのに、
この扱いはないだろう・・・と
思ったに違いない。
結局、大山の特大2ランまで飛び出て
127球10失点。
まるで、金本が藤浪に強いた
懲罰続投並みだ。
大リーグへ行く決意が
固まったのではなかろうか。
一方で、矢野は、守屋を、
リプレイ検証で間延びした
4回裏2死1塁から
次の5回裏まで
打者4人に対して
さくっと起用し、初勝利を演出。
4回裏を切り抜けたともさることながら、
5回裏の坂本、丸、岡本を
3者凡退に切ってとったのは
圧巻だった。
が、140キロ前後のストレートで
コントロールも悪かった今日の岩田から
急に150キロのストレートを投げる
守屋に代わったことで、
讀賣の打者が、戸惑ったのも確かだろう。
おまけに、6回からは、
盤石なリリーフ陣を起用。
守屋には、勝ち投手の権利と
良い残像だけが残ったに違いない。
守屋には、
能見、藤川が不安定なだけに、
まずはそのポジションを奪って欲しい。
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