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白鳥英美子 with トワエモワ コンサート~明日への扉~ 和光市民文化センターサンアゼリア

2008-05-30 | トワエモワ(音ねた)
 昨年の同名ツアーにひきつづきの今回の全国ツアーの初日。
 しかしセットリストが観客リクエストタイムのフォークソング1曲を除き、前回行った越谷といっしょ。
 新年度という切り替えと新鮮味がいまひとつ感じられなくて残念。

 実はそれ以上に気になった点がひとつ。
 持ち歌のキーを変えて歌うと皆が持つ歌の印象を変えてしまうので、あえてキーは変えないで歌うお二人の心意気に敬服してます。
 しかし悪目立ちというほどではないのですが、一部ベテラン歌手が持ち歌の過去のヒット曲を歌う際に時々みられる、 おかしな“タメ”というかところどころ歌いだしを若干遅れて歌うようなクセが出てきているのでは……? と「虹と雪のバラード」を聴いて感じてしまいました。
 聴く身としては音階と同じくらい、ヒット曲の印象をかなり変化させてしまう要素。残念ながら気になります。
 以上苦いつぶやき失礼しました。
 
 衣装は芥川さんがネイビーブルーのスーツと菫色のカッターシャツ、英美子さんは白のパンツスーツで前よりも少々髪が短く軽くなった気が。
 MCでは前回同様の楽しいお二人の似非夫婦漫才ww。
 5月も終りというのに前日からの雨とお二人曰く【冬間近の寒さ】。
 暑いのが苦手な英美子さんが、寒さが苦手の芥川さんが今回ホカロンつけて手ぬぐいを首に巻いて体調を整えていたというエピソードを披露。
 体質が正反対というのも大変なのだろうなぁ。

 英美子さんソロコーナーでは「夕焼けをおいかけて」を披露。
 高校時代に作った歌を長い年月を経て円熟した大人の女性になった今、再び歌うというこの歌の持つ力に心を打たれました。
 静寂でしっとりとした「AMAZING GRACE」とその後続く芥川さんソロコーナーの大らかな「千の風になって」の2曲の会場の拍手が特に大きい大きい。

 ところでワタクシの今回の座席は会場入り口からみて左側の結構前の方。なにげに芥川さんサイドです。
 ときどきお二人がそれぞれ別に舞台両端に移動して歌うパフォーマンスがあるのですが、その時の芥川さんの笑顔と力強く腕を振る姿が焼きついてしまいました。
 リクエストタイムのフォークソングは僅差で北山修・加藤和彦の「あの素晴しい愛をもう一度」。
 というよりもワタシにとっては

 レモン・トリーの「あの素晴しい愛をもう一度」、キタァァ━(ノ>ω

 芥川さんがタイトルを言い放ち演奏が始まってお二人が手拍子を打ち始めた瞬間、なんともいえない不思議なワクワク感が。芥川さんが元気一杯おちゃめでさ、ワシを含めた会場の皆で明るく楽しく歌ったんだわさ。でもこの歌、悲しい失恋の歌なんだよなぁw
 そして虎強えーwww

 来月下旬には上記のきたやま・加藤コンビ作の新曲を含む、フォークの名曲のカバーアルバム発表という嬉しいニュースも。
 そしていつもおなじみのトワ・エ・モワ・ファミリーバックバンドメンバーさん。
 紹介では英美子さんの姐御っぷりが表れるかのようなメンバーさんいじりっぷり。
 しっとりした中にも楽しい気分で会場を後にしたコンサートでした。


★≡セットメニュー★≡
二人の会話
或る日突然
初恋の人に似ている
友だちならば
明日への扉 ☆ 
THERE IS A SHIP ☆
タ焼けをおいかけて ☆
AMAZING GRACE ☆
千の風になって ★ 
私の子供達へ ★ 
ぼくのうたを
あの素晴しい愛をもう一度
ザ・タイガース メドレー
   モナリザの微笑み~花の首飾り
誰もいない海
空よ
リンゴの花の下で
虹と雪のバラード
旅立ちの日に
おもいでのハンカチ ☆
    ☆(英美子さんソロ)   ★ (芥川さんソロ)

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