年末のテレビ番組で紹介され主人公のじじいのいい感じの低音の声とあらすじに興味を持ったものの、近隣で2月にようやく上映された「幸せなひとりぼっち」(EN MAN SOM HETER OVE/A MAN CALLED OVE)。
集合住宅に住む偏屈者のじじい・オーヴェさんは、妻・ソーニャさんに先立たれ職場のリストラに遭い、もうこの世に未練はない。
そんな時パルヴァネ一家が隣に越してきて、オーヴェの生活と秘めた計画をことごとく引っ掻き回わす。
オーヴェの人生を軸に、彼をとりまく個性的で様々な人達との交流を描いた作品。
オーヴェ59歳という設定に絶句w
ストーリー展開が児童文学の「おじいちゃんは荷車にのって」に似ています。
人生に絶望した老人と、彼の本心など露も知らず頼る人達の物語って割とありがちなのかな?
時折入るオーヴェの若き日の回想が、物語のアクセントとなってます。
手先は器用なのに生き方が不器用なオーヴェと逆境に遭っても笑顔を絶やさず前向きで知的なソーニャの、互いを補い合っているかのように生きる夫婦の姿は美しく、経験値の高い彼等を頼り信頼する、迷える人達も愛らしくみせてました。
邦題が残念ですが、ラストシーンの演出が粋でした。
集合住宅に住む偏屈者のじじい・オーヴェさんは、妻・ソーニャさんに先立たれ職場のリストラに遭い、もうこの世に未練はない。
そんな時パルヴァネ一家が隣に越してきて、オーヴェの生活と秘めた計画をことごとく引っ掻き回わす。
オーヴェの人生を軸に、彼をとりまく個性的で様々な人達との交流を描いた作品。
オーヴェ59歳という設定に絶句w
ストーリー展開が児童文学の「おじいちゃんは荷車にのって」に似ています。
人生に絶望した老人と、彼の本心など露も知らず頼る人達の物語って割とありがちなのかな?
時折入るオーヴェの若き日の回想が、物語のアクセントとなってます。
手先は器用なのに生き方が不器用なオーヴェと逆境に遭っても笑顔を絶やさず前向きで知的なソーニャの、互いを補い合っているかのように生きる夫婦の姿は美しく、経験値の高い彼等を頼り信頼する、迷える人達も愛らしくみせてました。
邦題が残念ですが、ラストシーンの演出が粋でした。