伝説のコンサート→「若い広場~オフコースの世界」

2022-07-02 | レモン・トリーの残り香(音ねた)
 今朝新聞のテレビ欄みて驚いた。速攻で録画予約。
 伝説のコンサート オフコース 「1982.6.30日本武道館」
 NHKBSプレミアムで本日2日21:00放送。
 22:40から「若い広場~オフコースの世界」。

 豪華二本立てwの「若い広場」 きたー!
 事務所後輩のレモントリー水城氏との草野球も くるー!

イリュージョン

2019-11-16 | レモン・トリーの残り香(音ねた)
むらびとは かみに 
いにしえの れもんのきの えだは  をさしだした
かみはおどろき むらびと

「それをいただいてもよいか?」 とたずねた

むらびとはよろこんで  いにしえの れもんのきの えだは  をささげ
それにまつわる うもれためもりー をつたえた

かみは えみをたたえた




レモン・トリーの残り香

2014-12-08 | レモン・トリーの残り香(音ねた)
Lemon Tree(レモン・トリー)
 かつて「はしだのりひことエンドレス」で活動していた水城英明と、 エンドレスのマネージャーだった上野博氏(後の「上野カンパニー」レモン・トリーのエクゼクティブ・プロデューサー)の事務所「音楽舎」にいた合澤尚子が 組んだ男女デュオ。
 1981年デビュー。グループ名の由来はピーター・ポール&マリーの歌『Lemon Tree』と 身長180センチの長身の水城氏と並ぶと小柄に見える尚子嬢…この二人のたたずまいなのだろう(謎)
 およそ2年間の活動中にシングル5枚を発表。

レモン・トリー レコード一覧(やっぱり生意気にも軽くコメントを入れてます。)

まぎれなく恋/イリュージョン ETP-17151(1981.5.5)
A.まぎれなく恋 作詞:湯川れい子 作曲:すぎやまこういち 編曲:松任谷正隆
B.イリュージョン 作詞:合沢尚子 作曲:和泉常寛 編曲:上田薫

 デビューシングル。
 『まぎれなく恋』は、当時ポカリスエットのCMソングでTVでガンガン流れてましたが、 実はレモン・トリーが歌う前年はBUZZがCMで歌ってました。
 なぜ、レモン・トリーがBUZZに代わってこの歌を歌い、レコード化したのかは謎。
 しかも翌年ポカリのCMは、チェリッシュの同曲歌唱に変更。
      (ポカリ時系列情報提供:テイク2さま ありがとうございます)
 そんなデビュー曲ですがCMソングでさわやかさを売りにしているとはいえ(トワ・エ・モワ「或る日突然」と比べても) 歌詞・メロディーが割と複雑でアレンジも重ためなバラードなので、デビュー曲としては「なんだか難しい歌だなぁ…」というのが当時の私の率直な感想でした。
 『イリュージョン』は尚子さんの作詞。
 彼女の故郷の海を思い浮かばせるこの歌のほうが個人的にも大好きです。


あの素晴しい愛をもう一度/言葉にならない言葉 ETP-17219(1981.9.21)
A.あの素晴しい愛をもう一度 作詞:北山修 作曲:加藤和彦 編曲:瀬尾一三
B.言葉にならない言葉 作詞:山上路夫 作曲:村井邦夫 編曲:瀬尾一三

 レコードジャケットに「加藤和彦、北山修両氏に感謝をこめて」と記載されてます。
 当然『あの素晴しい愛をもう一度』は加藤&北山両氏のトリビュートカバー。
 「まぎれなく恋」から打って変わって風と共に走りぬくような勢いの歌いっぷりで男女デュオの「あの素晴」も良いもんである、うんうん。
 『言葉にならない言葉』は赤い鳥のカバー。
 女の子の切ない恋心を歌ったこの歌は尚子さんが思いっきりメインで、ソフトにサポートする水城さんの歌声が控えめで影が薄いかな?


あした幸福/それぞれの秋へ ETP-17253
A.あした幸福 作詞:山川啓介 作曲:すぎやまこういち 編曲:馬飼野康二
B.それぞれの秋へ 作詞:水城英明 作曲:合沢尚子 編曲:吉川忠英

 発売が'81年の11月頃だと思います。(これ以降のシングル発売日は正確に覚えてません、私)
 当時TBSで放送された同名の昼ドラマ('81.11.02~'81.12.31放送、主演・和泉雅子)の主題歌なので タイトル同様歌詞とメロディーも昼ドラっぽいかな(意味不明)
 ドラム放送時期が年末だったので、この歌を聴くとなぜか'81年の年末のあわただしさが自分の中で蘇ります(笑)
 ドラマのオープニングはこの歌と隅田川の水上バス観光の主人公一家。
 その後私がレモン・トリーを通じて親しくなった友達と「浅草→東京湾の隅田川水上バス観光」を何度かした、というのはまぎれもない事実です。
 『それぞれの秋へ』は水城さん作詞・尚子さん作曲。
 なんとなくトワ・エ・モワのいくつかの「芥川さん作詞・英美子さん作曲」というパターンを彷彿させてくれます。
 最近気付きましたが編曲が吉川忠英氏。
 どおりで「青春を忘れたら-トワ エ モワ 1998-」同様アコギが繊細で美しいわけだ(この歌も吉川氏編曲)
 男女掛け合いの傷心なラブソングでお気に入りの一曲です。


風のHAFA ADAI/太陽の島 ETP-17403(1982.9.21)
A.風のHAFA ADAI
  作詞:松田侑利子 作曲:中村八大 編曲:井上鑑
B.太陽の島I
  作詞:松田侑利子 作曲:中村八大 編曲:井上鑑

 '82年の夏頃発売。二曲ともグァム島を舞台にした歌で、近畿日本ツーリストがキャンペーンに一役買ってました。
  「HAFA ADAI」(ハーファダイ)はグァムの言葉で「こんにちは」。
 ちなみにジャケットに当時のグァム島知事のメッセージも。
 日中の海と風のイメージの弾んだ『風のHAFA ADAI』と、夕方の海と空のイメージのまったりした『太陽の島』。
 実はレコード化される前は本来『太陽の島』である歌のタイトルが「風のHAFA ADAI」で、『風のHAFA ADAI』になった歌のタイトルは「北緯13度 I LOVE YOU」だったそうな(謎)
 活動期中この頃一番彼らのライブへよく行っていました。思い出深き2曲。
 ちなみに写真は、お二人の直筆サイン入りのブツ。


噂のオリエンタルガール/愛は瞬間に ETP-17514

A.噂のオリエンタルガール 作詞:山上路夫 作曲・編曲:都倉俊一
B.愛は瞬間に 作詞:山上路夫 作曲・編曲:都倉俊一
 '83年発売。最初タイトルを聞いてぶったまげました。
 なぜに『噂のオリエンタルガール』!? 前回のグァム島からの流れなのか(更に謎)
 そんな『噂のオリエンタルガール』は男を翻弄する娘で、彼女を母性本能で見つめる視点の歌詞。
 兄・姉のような二人の歌声がなんだかよさげ(ぽ)
 『愛は瞬間に』はレモン・トリーらしい正統派なあったかなラブソング(この歌も好き)
 でもこの頃になると彼らのライブ活動がつかめなくなり、実際この2曲を生で聴く事はなかったです(泣)
 しかも、今までのシングルのジャケットのどこかにはあった二人の写真が、このシングルには一切ない。
 この2曲を最後に活動に幕を閉じました。


プロモーションもの

「あの素晴しい愛をもう一度(カレッジポップスメドレー)」 PRT-8187

 デビュー時の宣伝用に歌ったカバーメドレー作品(市販のブツではございません)
 ちなみに当時「スターズオン45」のビートルズ長編メドレーがヒットしてました。
 2002年7月に運良くこの「宣伝用見本盤(非売品)」の45回転LPをげっちゅー。
 A面が「メドレー」B面に『まぎれなく恋』『言葉にならない言葉』が収録。解説書なんてありませんわ(笑)
 ジャケットのオモテは白地にロゴと二人の名前にスタッフの名前が記され(スタッフ名は上野氏・芥川氏以外にも当然記されてますが)、 裏面の水城さん&尚子さんのお姿・ポカリ付きに、レコードレーベルが「非売品」仕様の「白」でありながらしっかり「EXPRESS」のレーベルロゴがあって(市場に出た「EXPRESS」のレーベルはスカイブルー) あたしゃ個人的にも涙ホロホロです(ぉぃ。


 2003年6月8日、尚子さんご本人から掲示板にメッセージを頂きました。
“メッセージを掲載したい”というこちらの我侭に対し、尚子さんからあたたかい了解を頂きました。感謝です。