2024年版・井川治久の マル秘・英単語1234ワールド。

★元祖『早稲田・慶應らくらく突破 ㊙英単語1234』(1985年・新声社刊・井川治久著。)の更新ブログ版の不定期日誌。

ビブリオグラフィー、ディスコグラフィー、アンソロジーって、受験英語?

2018年04月14日 03時58分14秒 | ★井川治久の(最新)英単語研究メモ。
日号:

2018年4月14日(サタデー):

難関大学入試予想問題「予想は、よそう!」

【出題】・・・・・・次の「下線部」の意味として、最も適切なものを、マークしなさい。

the exhaustive bibliography ( ↩ 「下線部」)

(A):「消耗したレコード目録」
(B):「研究し尽くした作品集」
(C):「言い尽くされた名曲集」
(D):「網羅的な著書目録」

「アンソロジー」というのは、「選集」「作品集」の事ですから、詩人であれば「名詩選集」とか「詞華集」、作家であれば「名文集」という場合もありますし、音楽家であれば「名曲集」、画家であれば「名画集」という場合もあります。

◆anthology という言葉に、早稲田大学・文学部や、早稲田大学・文化構想学部を志望している高校生や浪人生は、関心があるのではないでしょうか。。。。

「ディスコグラフィー」という言葉は、アーチスト(アーティスト:◆ artiste )が好きで、レコードやCDに興味のある人には馴染みのあるものでしょう。「レコード目録」「CD目録」のことですが、これを ◆discography と言ってしまえば、簡潔ですね。。。。

「ビブリオグラフィー」というのは、「書誌学」のこと、すなわち「図書を研究する学問」のことです。図書の著者について研究して出来上がった「著書目録」「出版目録」のこと、また、図書を研究して一覧にした「参考文献一覧」のことも、◆ bibliography と言います。


(正解):(D)


(出題&解説: 井川治久(いかわ・はるひさ): 早稲田大学・第一文学部OB。開成高等学校OB。)


TOKYO,JAPAN (都内、豊島区の教室にて。)


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