田の字の家に暮らす

日々思うこと

時を知る 時計と鐘の音

2020-06-02 | 今日思ったこと
      Nさんから頂いた時計  

田の字の家が気に入ってしまったNさんは、
  「なんだか初めての気がしないんだよね。ずっと前から住んでた気がする」
そして、この家に良く似合う時計が有るから貰ってくれないか、ただし、
動かないから修理代の方が高くつくかもしれないけど・・・

よくよく聞いてみると、Nさんの父上が使っていたものらしい。
確かに古さからいうと、この家にふさわしい。
頂くことにしました。

言葉通り、この時計は動きませんでした。
何処で修理してもらえるのか調べる間、いろいろ置く場所を考えて移動させました。
すると動き始めてしまったのです。 

それからずっと正確に時を刻んでいます。
 


5月最後の土曜日
朝、遠くの鐘の音で目が覚めました。 久しぶりの鐘の音です。
うとうとしながら考えました。(いつもそうです)
 ”明け六つというのだろうか?”

今日は打つ人が多いのか、長いこと鳴っています。
いつもは直ぐ後に、うちの時計が鳴って6時だということが分かるのですが・・・
 ”鐘の音では無かったのかしら?”

 ”そういえば、昔のお寺はどうやって時刻を知ったのだろう???”
知りたがり屋の私は調べ始めました。
江戸時代、日本の天文学、数学は世界でもかなりのレベルだったらしい!
そして、江戸、京都だけでなく全国津々浦々で鐘の音が鳴っていたという事に
改めて驚きました。

そして、また旧暦に関しての知識が増えました。
夫にも教えてあげたくて話すと、大学で習ったから知ってるよと・・・・😞

でも、日本初の”大和暦”状況暦を作った渋川春海の伝記?
岡田准一の映画”天地明察”を観ました。
良かったです。

今度は図書館で本を借りて読んでみることにします。

 
   


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