ドウダンツツジが元気になった

本を読むのが好きだ。

こんな風に自分の思いを書けたらなぁ・・・

最近は感動を俳句や和歌で詠めたらなぁ・・・

と、思うようになってきた。

写真を一生懸命撮るようになってから、より自然が美しく見える。

雨の朝、畑に出られず中庭をぼんやり眺めていた。

こんな時、りぃが居たら…

晴れていたら雀や小鳥達が来ているのに・・・

でも！

刻一刻と緑の色の変わっていくのに気がついた。

無性に歌を詠んでみたくなった。

　雨降りて　畑に出られず　ふと見れば　庭の草木の　喜び居たる

そういえば、ドウダンツツジはどうなっているだろう？

満開だった！

この家を建てる前に、ドウダンツツジを移植した。

1月だったと思う。

寒い最中なのでついてくれるかどうか心配だったが、何とか生き延びた。

それが二年後の冬の大雪で、屋根から積雪が落ちてきて殆ど枯れてしまった。

ほぼ諦めていたが、ぼちぼち枝を出し形を整え、今年は花が満開。

嬉しくて歌を詠んでみたくなった。

　雨降りて　畑に出られず　眺むるは　花盛りなる　ドウダンツツジ

感動を思うように表現できないもどかしさは有るが、

第一歩を踏み出したようで、うきうきしてきた。

ドウダンツツジみたいに元気になれるかな？