大型自動車 技能2段階 2時間目/最短14時間
2時間連続の教習。
教官は交代したが、車は同じ。もう一度運行前点検を行う。
マフラーの手前で、環境によくない物質を高温で燃やすところがあるため、この車はエンジンオイルが増えていくタイプだそうな。
終始練習したのがギアチェンジについて。
まず、発進・ギアチェンジの時に半クラッチがうまく使えていなくて、いきなりつながり乗り心地が悪いので、丁寧に使うようにポイントを教えてもらう。
2速半クラッチを丁寧に使い発進(少しアクセルを踏んでやりながら)
↓
さらに踏み込み加速
↓
クラッチを切り、回転が下がったところでN
↓
回転が下がりきったところで、ギアを3速に入れる
↓
半クラッチを使ってからつなぐ
そして、2速から3速に入れるときにうまくいっていないのは、レバーの握り方・Nに入ったときに少し力を抜いているから。ちゃんと右に当てながら1・2と下ろしてくる。
2速、3速、4速…と流れを作ってやることが大切。
アクセルをもっと踏んでよい。怖がっているの?と聞かれる。
下り坂では、3速発進でよい。
何度か教官がギアチャンジをし、タイミングを教えてもらう。
合図、ブレーキなどはすべて早めに。
安全確認
・発進時:左下、左上、アンダー、右のミラーを確認。左右も確認。
・左に進路変更時:上・下のミラーを見て、スーッと進路変更。
直接目視は必要ない。
・右に進路変更時:ミラーでの確認後に、
右斜め下を覗くイメージで直接目視。
危なかった点
・自車は右車線を走行中。左車線ではボックスタイプの普通車がおり、左折で歩道をまたいで道路外の駐車場に入ろうとしている。
普通車が右に少し振ってから曲がろうとするのを予測できていなかった
・自車は右車線を走行中。左車線には、バスの後ろを軽自動車が走っている。
バス停で止まるためにバスが減速。軽自動車は迷ったあげくに、自車の前に割り込んで来た
→ ハンドルでよけようとしたが、ブレーキを踏むべき場面。当然教官ブレーキを踏まれた
(あとで、ハンドルでよけようとしたのは、バイクの習慣?と聞かれた。知らず知らずのうちに、そういうところがあるのかなぁ)
サンデードライバーも多いので、危険を事前に予測し、早めの行動を取る必要がある
この教官は、以前トラックで仕事をしたこともあるらしく、非常に実践的でためになる教習だった。
普通車時代からいる教官なので、そんな話もしながらの教習だった。
実施項目:2~5
復習項目:3~5