日曜日の朝~
選挙告示の朝、地元の候補者の出陣式が、交差点を跨いだ
すぐ其処の、空き店舗の駐車場であった…相棒のみ参加!
私ときたら、顔塗りはしたものの髪の毛ピンピンピ-ンのまま
お弁当作りに情熱を燃やしつつ、窓の向こうの音だけ拝聴-
「ズルイ奴です、ごめんなさいよ」独りごとを言いながら陳謝
暫くすると相棒ご帰還… 弁当持って、さっさと冬山登山へ~
残された私はまだ迷っていた その間にも時間だけが経過
「今日は、実家のお墓参りに行こうと思うんだけど… ねぇ-」
グズグズがウロウロしている内に、時計の針は午後に近付く
「さぁ~出掛けるよ」自分に叱咤激励~迷いなんか既に消滅
自分の分の弁当をバッグに突っ込み、慌ただしく玄関を出て
車庫のシャッターを開けた ひとりコンサート?の開幕だ
土曜日の夜にふと考えた 「あ!もうすぐ父さんの命日だわ」
三年前の冬の朝 家族にさよならも言わず旅立った実家の父
テレビでは、新しい県知事が笑顔でフラッシュに包まれていた
冬枯れの野や山に、春を齎す豪いな賑わいの朝でありました
先日、婆のお世話になっている苑で、翁が歌ってくれた歌が
私を動かした そう、実家の父が大好きだった歌ばかりー
婆が愚痴を言わなければ、翁が歌を歌わなければ忘れてた?
そんなことは無いが、どうしても行かなければ…そう思った
歌がとにかく好きだった父は、いつも何か口ずさんでいた
もしかしたら、翁の後ろで父が歌っていたのか? まさか…
高速道路をぶっ飛ばし、県道~産業道路をやや飛ばしながら
国道へと出る 故郷に着いた頃には、もう正午を回っていた
第一村人発見… 顔見知りのおじさんと笑顔であいさつ
やがて墓地に着くと、そこでも顔見知りの第二村人と遭遇-
「父さんの命日が近いからね」そう言うと、目を細めて頷いた
暫く父の想い出話をした「歌が好きで旅行が好きだった」って-
穏やかな昼下がり、墓地から美々津の灯台の方に目をやった
紺碧の海に白い灯台が浮かび、青い空に白い雲が風に遊ぶ
「やっぱり来て良かった」 自分なりに納得して実家へ移動
去年の今頃は、母の命の危機でこんな雰囲気ではなかった
茶の間にて、弟の家族たちとの談話 心が和むひと時
ホッとした途端、自分リセットが出来た気がする ありがとう
父も母もいなくなった家の玄関で、義妹のTちゃんが見送ってくれた 「気を付けてね」
西へと帰る道すがら、お日様が眩しくて眩しくて…吠えた ギャオ~泣くもんか~
=霧島連山・新燃岳の火口湖= 撮影:相棒氏
選挙告示の朝、地元の候補者の出陣式が、交差点を跨いだ
すぐ其処の、空き店舗の駐車場であった…相棒のみ参加!
私ときたら、顔塗りはしたものの髪の毛ピンピンピ-ンのまま
お弁当作りに情熱を燃やしつつ、窓の向こうの音だけ拝聴-
「ズルイ奴です、ごめんなさいよ」独りごとを言いながら陳謝
暫くすると相棒ご帰還… 弁当持って、さっさと冬山登山へ~
残された私はまだ迷っていた その間にも時間だけが経過
「今日は、実家のお墓参りに行こうと思うんだけど… ねぇ-」
グズグズがウロウロしている内に、時計の針は午後に近付く
「さぁ~出掛けるよ」自分に叱咤激励~迷いなんか既に消滅
自分の分の弁当をバッグに突っ込み、慌ただしく玄関を出て
車庫のシャッターを開けた ひとりコンサート?の開幕だ
土曜日の夜にふと考えた 「あ!もうすぐ父さんの命日だわ」
三年前の冬の朝 家族にさよならも言わず旅立った実家の父
テレビでは、新しい県知事が笑顔でフラッシュに包まれていた
冬枯れの野や山に、春を齎す豪いな賑わいの朝でありました
先日、婆のお世話になっている苑で、翁が歌ってくれた歌が
私を動かした そう、実家の父が大好きだった歌ばかりー
婆が愚痴を言わなければ、翁が歌を歌わなければ忘れてた?
そんなことは無いが、どうしても行かなければ…そう思った
歌がとにかく好きだった父は、いつも何か口ずさんでいた
もしかしたら、翁の後ろで父が歌っていたのか? まさか…
高速道路をぶっ飛ばし、県道~産業道路をやや飛ばしながら
国道へと出る 故郷に着いた頃には、もう正午を回っていた
第一村人発見… 顔見知りのおじさんと笑顔であいさつ
やがて墓地に着くと、そこでも顔見知りの第二村人と遭遇-
「父さんの命日が近いからね」そう言うと、目を細めて頷いた
暫く父の想い出話をした「歌が好きで旅行が好きだった」って-
穏やかな昼下がり、墓地から美々津の灯台の方に目をやった
紺碧の海に白い灯台が浮かび、青い空に白い雲が風に遊ぶ
「やっぱり来て良かった」 自分なりに納得して実家へ移動
去年の今頃は、母の命の危機でこんな雰囲気ではなかった
茶の間にて、弟の家族たちとの談話 心が和むひと時
ホッとした途端、自分リセットが出来た気がする ありがとう
父も母もいなくなった家の玄関で、義妹のTちゃんが見送ってくれた 「気を付けてね」
西へと帰る道すがら、お日様が眩しくて眩しくて…吠えた ギャオ~泣くもんか~
=霧島連山・新燃岳の火口湖= 撮影:相棒氏
母が…老人会で元気に歌ってたのにね…
としみじみ話てくれた事を思い出します
私は父の歌を一度も聞いた事がありません
聞いてみたかったな♪
月末の土曜日故郷へ行って来ます
プクさんのご両親の墓前でいっぱい話して来ようかな
父の事そっと聞いてみますね
母も亡くなって3年ぐらいなので、まだ
完全に過去にはなってなくて。
すぐ、頭の引き出しから出てきそうです。
お墓参りにいくとすっきりしますよね。
こんなにすっきりするんだったら、また
こようと心には誓うのですが、時間とともにーー。
ご両親様も喜ばれている事でしょう。
pukupukuさんの心の中が映っている文章は物悲しい気もします。
凛と前を向いて歩く姿が痛々しい。でも頼もしくもある。
訳の分からない感想になりました。
黄色い花は蝋梅でしょうか?
お墓参りって、なぜあんなに清々しい気持ちになれるんでしょう?
私も、手を合わせて 母と心の中で会話する…あら不思議気分スッキリ!(笑)
こんなにスッキリ出来るなら、毎日でも…とはいかず
なかなか、思うように 行けてないなぁ。
親不孝な娘です。
ウチは、朝から夜中まで、、、
お仕事集中でした。。。。
(たまには、仕事もしとかないとね)・・ (笑)
両親を連れて、あちこち旅行できたし、想い出はいっぱい~
笑っている顔しか思い出さないのは、満足してくれてたのかな?
父が、別府のホテルで迷子になった時は、相棒が泣きそうになってた
結局は、自力で父は無事戻って来たけどね~(笑)
URIパパさんは、朗らかな人でしたね
学校帰り、バス停に降り立つと、お客さんの頭を刈りながら
ニッコリ笑顔で迎えてくれたのよね
家の母は「〇〇さんはハイカラだった」と言ってましたよ
お墓から見える海や山は、何であんなに安心できる風景なんだろうね
通りの一本の柿の木。。。あれも風景のひとつです
こうも続くのかぁ~悲しみの連鎖に阿鼻叫喚
更なる、家族~姉弟の絆の深さを知りました
両親が残した想い出の数々が、何よりの財産です
両親の眠るお墓は、尾鈴山の風と日向灘の海風が
ほどよく合わさる場所にあります そう~千の風が吹く所
「良いところだから、行ったっきり誰も戻って来ない」
生前~母がそう言って笑っていました
カコさん まだまだ、忘れられる筈はありませんよ
それで良いのです 想い出ポケットは常に満杯だわ
自宅の階段を上ったり下りたり、時間だけが過ぎて行きました
そして私が取った行動。。。
すぐに駈けつけるどころか、白髪染めて自分を落ち着かせてたんです
既に息を引き取ったあとだったとは言え、何ともお馬鹿…
いつも父から「早く来たらいいのに」と言われていたのに、お馬鹿です
だからね、命日を過ぎ無いように、墓前で手を合わせたのでした
我がの庭の蝋梅です やっぱりこの花には、お日様が似合う
まだまだ長生きして欲しかったけど、こればっかりは
仕方の無いことですものね
おそらくあちらの世界では、毎日カラオケをやってるかも~
「NHKのど自慢」の予選に出たかったらしい父は、本当に歌が好きでした
真夜中に寝言で「北国の春」を、フルコーラスで三番まで
間違うこと無く歌いのけた奇才? 私は聴いてしまったのよ
お墓の前では、必ず声を掛けることにしていますが
別荘の住人は、いつも静かに眠っています
何の変哲もない一日だったけど、これが幸せだと思います
欲張らないこと、後ろを振り返らないこと、、、
それが出来たら完璧だけど、まだまだ課題は残っています
そうだ カラオケに行こう
mamachiさん 春が来たら、絶対にいこうね
〇原さんから催促が来ています だから…ね