立花学園高校女子バスケットボール

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3月10日

2013年02月20日 14時15分51秒 | 日記

定期試験まであと2週間,その試験を終えるといよいよ昨年より計画していた「ゴミ拾い駅伝」が開催されます。

今回は立花女バス,松田中女バス,松田ミニファイブ,指導者チームが参加します。

初めての試みなので正直どのようになるのかわかりませんが当日天候に恵まれることを祈っています。

「天候に恵まれる」で思い出すのは小学校時代の遠足です。楽しみにしていた2年生の三ツ石海岸への遠足,前日から熱が出て行けませんでした。悔しくて悔しくてしかたなかったことを覚えています。

久しぶりに思い出しても悔しいですね。

 

さて…

たまには昔話を書いてみようと思います。

 

「バスケットボールがしたい」

私はバスケットボールを始めてから,いつも思っていました。

しかし,高校時代には足首のケガをして部活に参加できても皆とコートに立って練習をすることが出来ない時期がありました。大学時代には入学1ヶ月前から全体練習が始まり,入学式を跨いで2ヶ月間がむしゃらに練習をし,Aチームとして定着しそうな矢先に事故で1年間を棒に振りました。

入院中,恩師からの手紙には,「お前の泣き顔を見るのが嫌だから見舞いには行かない…」と書かれていました。また,「いつでも連絡しろ!!」とも。

退院後も日常生活もままならない状況で本当に多くの方に支えながら生活をしました。

バスケットボールができない悔しさは勿論,復帰後の不安もつきまとい,焦りもしました。しかし,それを試練と捉え,今思うと自分にできることを選ばずに無我夢中にやった気がします。

そのころから「試練は乗り越えられる者にしか訪れない」と思うようになりました。向き合いもせずに,そこから逃げたり,目を背けたりする者は「試練」を「試練」だとは思わないからです。

人の気持ちを100%分かってあげれることは出来ないかもしれません。しかし,何%かでもわかってくれる人がいれば,それが必ず大きな力となってエネルギーに変わると思います。私はそうでした。

試練は個人個人によって訪れる時期も時間も違います。

「先を見据えながらも焦らずに乗り越える」

私は自身の経験からそう思います。

 

昔話ついでに,好きな詩も載せておきます。

 

「こころ」

あなたの気持ち?

わからないよ,わたしはあなたではないのだから。

言葉はうそっぱち。

耳が邪魔をするから。

こころは本当。

あなたの悲しさわかるから。

こころは本当。

あなたのやさしさわかるから。 

 著:針斗

 


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