「切り替え」「修正」そして「成長」

４泊５日の山北合同合宿も終わり翌日のサマーキャンプを終え、前半戦が終了しました。

４日目は私が担当し「切り替え」「修正」をテーマの一つにして練習しました。走る練習ではなくコミュニケーションを取りつつ的確に判断をするものでしたが、「目を配る」「気を配る」というキーワードをもとにチャレンジは全てＯＫにし、ミスがあった場合は切り替えて直ぐに修正するように意識をもたせる内容でした。

サマーキャンプにおいて、立花も山北も合宿で教わった内容を感じさせる発言やプレーが多々見られ正直、吸収の早さに驚きました。顔つきも大分変わってきました。
サマーキャンプはプレイヤーにとって身体的にも精神的にも疲労を感じた中でのゲームだったと思います。しかし、確実に成長した姿が見られました。合宿中は親代わりでもあった立場からいえば子どもの成長が嬉しく感じられました。

毎日様々なことを吸収しているプレイヤーには色々な意味で可能性があります。勝ちを本当に目指すなら、チームを一番に考えるなら自身の体を大切にすることです。最大限のケアをする。ＴＲから見直す必要のある人は怪我の分析をしなければ怪我の予防はできません。

一番辛い時期に入っていますが、逃げてしまえば楽ですし何からも縛られることはありません。試練だと感じたとしたら必ず乗り越えられます。「試練は乗り越えられる者にしか訪れない」からです。我慢をしたことがないプレイヤーは「逃げ」を好みます。しかし仲間や周りの人が一緒に考えてくれたり、支えてくれるチームがあります。

後半戦、逃げ出さずにチャレンジし続けます。部員も私も。

山北合同合宿

おはようございます。

昨日から山北高校にて合同合宿が始まりました。県内の強豪校と４泊５日の日程で行います。

昨日は食事の面から自分たちの意識の低さが出てしまいました。

食事をしっかりとらないと，この山北合宿を含め，群馬みなかみ合宿，三島遠征は乗り切れません。

食事も合宿の一つです。決められた時間で行動することが出来ないようでは時間との戦いであるバスケットボールで勝てる訳がありません。

日常の生活も全てバスケットボールに連動していることを再確認できたと思います。

今日の朝練は意識のあるプレイヤーと何も考えていないプレイヤーの二極化になりました。

考えないプレイヤーはゲームにおいても必ずチームの流れを変えてしまいます。昨日の夜練習でのゲームもまさにそうでした。

一人でも，ワンプレーでも後悔することになります。

合宿二日目，午前中は走る練習になるので，昨日の反省がどれだけいきるか楽しみです。

 

８月

更新が滞りすみません。

１日は秦野総合高校にて，東京立正 ・ 秦野 ・ 焼津中央とゲームをやらせていただきました。

やはり，レベルがあがると魔の時間帯が早くに訪れ，なかなか修正できずに終わってしまうことが目立ち，基本的な部分での差が感じられました。

３日，４日は伊豆中央高校にて合同合宿をさせていただきました。

今回は練習ゲーム合宿でしたが，３日は三島北 ・ 伊豆中央 ・ 藤沢西 ・ 山北，４日は藤沢西 ・ 沼津商業 ・ 山北 ・ 伊豆中央と対戦し，とても内容の濃いものとなりました。

勝敗は２勝５敗１分でしたが人数的な面，精神的な面，体力的な面，技術的な面，すべてにおいて見習うことが多い合宿でした。

「甘え」は大事なところで出てしまう。

負けて悔しいのは誰なのか，私よりプレイヤーであって欲しい。

明日から秦野カップ，山北合同合宿，サマーキャンプと続きます。

親御さんにはいつもご理解とご協力をいただき本当に感謝しています。

残りの合宿も，ご協力いただき，プレーヤーをサポートしていただけたらと思いますのでよろしくお願いします。