goo blog サービス終了のお知らせ 

信州エコロエコノ

サラリーマン建築士がエコロジーでエコノミーな自邸の建築を日々綴っていきます。
(光と風と人の家建築研究工房より)

手作り内窓

2010年03月10日 | DIY(自分で手作り)
住宅版エコポイントで内窓の設置が話題になっています。
うちにも余裕があれば、設置したい。。。。でも内窓って意外と高い買い物です。
確かに快適性も得られるし、省エネにもなりますが、案外知られていないデメリットもあります。
一つ目は開け閉めが面倒になるということです。普段開け閉めしない窓なら良いですが、換気や出入りの為に使う窓ならば、2回窓を開けなければならないということは、理解しておかなければなりません。
二つ目は掃除が面倒になること。窓と窓の間の掃除は普段はしないですけど、する時は面倒になります。
三つ目は内窓を設置した場合、外側の窓面には結露が発生する場合があるということです。外側の窓に結露が出来た場合は内窓を開けて雑巾で拭かなければなりません。これを避ける為には外側の窓の気密性能よりも内窓の気密性能を上げる必要があります。このことは、建築士ならば知っていることですが、サッシだけを売る業者は知らない場合があるので、注意が必要です。
こういうデメリットを理解して、安く内窓を設置するには、
やはりDIYです!!
昨年も1箇所作りましたが、更に改良を加えてもう一箇所の窓(トイレ)にも作りました。
昨年作ったものも気密性には注意したのですが、厳寒期には外側の窓で結露が若干発生してしまいました。。。(泣;)
そこで今回は更に機密性を高めて作りました。具体的には、両サイドの気密材をフェルト系の物からゴム系の物に変更しました。残念ながら新型が完成してから外気温が-3度以下にならないので、その効果は実証されていませんが今のところ結露も発生せず、うまく機能しているようです。
ブラインドを閉めている状態 ブラインドを開けた状態
基本的な構造は昨年作成の内窓と同じです。(障子はツインポリカt10mm)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

床ワックスがけ

2009年09月01日 | DIY(自分で手作り)
今日は予報に反して良い天気となりました~。
布団を干しました。
ついでに、床のワックスがけを行いました。
竣工後もうすぐ1年。覚悟していたほど床の汚れはつきませんでした。
が、ここで油断するとどうなるか分かりません。
物を全部棚の上に上げて床の掃除機掛け、雑巾掛け、ワックス掛け、乾拭き。。。

右がワックス掛け後。左はこれからワックス掛けです。
四つん這いになっての作業なので、ひざがけっこう痛くなります。。。
途中から膝当てがあることに気がついてそれを利用するとかなり調子が良かったです。
これからワックス掛けには膝当てが欠かせません!

床吹き出し口のガラリ金物を外したところです。
周囲のヒノキの色がだいぶ焼けているのが分かります。
今でも白いと思っていたフローリングですが、
始めは更に白かったのだと改めて感じました。
時間の経過と共に変わっていく色合いはなんとも言えないものです(笑)!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

簾3

2009年08月05日 | DIY(自分で手作り)
久しぶりに2日連続で暑い日が続きました。
やっと本格的な夏が来た感じです。
ただ、例年の晴れの日の1日の平均湿度が
60~70パーセントなのに対して
今年の晴れの日の1日の平均湿度は
70~80パーセントと高めです。
もう少しカラッとした暑さが欲しいところです。

そよ風は夏モードに入りました。
簾の効果もあってか、今のところエアコン無しで無事に過ごしています。
湿度が下がるとさらに快適なのですが。。。。
贅沢は言えません。

写真は簾の揺れ防止金具です。
長さが2.8mと長いスダレなので少しの風で揺れてしまいます。
揺れるとバラバラになってしまい、景観が悪いと言うことで
針金を小さなターンバックルで柱にピンと張り、
その針金にスダレを固定しました。
なかなか、うまく固定出来ました~。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

簾2

2009年08月02日 | DIY(自分で手作り)
簾を南側にも設置しました~。
当初はよしずを検討していましたが、
値段が高い。大きくて我が家の小さい車に入らない。オフシーズンの置き場が無い。
ということで、巾88センチ×高さ280センチの簾を6本購入して吊るしました。
簾は意外と部屋の明るさを保ってくれて
レースのカーテンより、むしろ明るいくらいです。
丸めると、直径15センチ程の筒になってしまうので、収納するのにも便利です。
昔の人がつくり、現在に当たり前に残っている技術って
改めて考えると、本当に凄いな~と関心させらます。
簾の威力が発揮できるくらい暑い日が早く来て欲しいものです。
 
「すだれの家」になってしまいました。。。(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物干し2

2009年03月11日 | DIY(自分で手作り)
今日は雪の予報でしたが、予想に反して良い天気になりました。
おかげでサンジュニアのお湯は48度になりました。

2階のベランダへの入り口手前に設けた物干し棒です。
外で干すには、ちょっと寒い日は、家の中で
ハンガーやピンチハンガーに洗濯物を全部セットしてから
外の物干し竿に持って行きます。
この方法で外に出ている時間を減らせます。
丸棒をひもで吊るだけの簡単な納まりです。
天井が板なのでネジが使えましたが、
ボードにクロス貼りの天井でも、ホームセンターに
売っているボード用の天井フックでひもを吊るすことは可能です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物干し1

2009年03月08日 | DIY(自分で手作り)
今日は曇り空でしたが、そよ風は40度近くで運転してくれました。
サンジュニアも夕方には30度まで上がりました。

1階のキッチンの南側に設置した物干し棒です。
長野の冬は寒いので、天気が悪い日は外に干しても
なかなか乾きません。そんな時にあると便利なのが
室内にある物干しスペースです。
夕方取り込む時、少し乾ききっていないなと感じたら
1階のこの棒に洗濯物を移し替えます。
床下暖房の暖気が少しづつ上がってきますので
これで完全に乾きます。
天井の補強だけは大工さんにしてもらい
金物は自分で設置しました。
渡し棒はホームセンターで購入したヒバの丸棒(2.4m)です。
物干し棒の高さが結構重要です。
洗濯物がかけやすく、けれども普段邪魔にならない高さにしました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内側断熱窓

2009年03月02日 | DIY(自分で手作り)
今日は昼過ぎから良い天気となりました。
そよ風の棟温度は午後1時半ごろで52度になりました。
外気温度は12度。風が少しありましたが、ポカポカ陽気でした。


少しづつ作成していた断熱内窓がひとつ完成しました。
アルミ樹脂複合サッシ+LowEガラスだけでは
やはり、熱ロスが大きいので、
安い方法でなんとかならないかな~と考え
ツインポリカと木枠でサッシの内側にもう一つ窓を作ってみました。
ツインポリカはポリカーボネードが2枚合わさり
中間に空気層を持っていますので、断熱効果が期待出来ます。
(下写真参考。青い部分は養生シートの色です。)
LowEガラスもペアなので、
合計で4枚の板材で断熱出来ることになります。
トリプルガラスならぬ、クワッド構造(ガラス+ポリカ)!

中間期や夏もそのまま設置出来て通風出来るように、
内窓も上げ下げ窓としました。
枠材はホームセンターで売っているコーナー材(ヒバ)15*15と
板材(ヒノキ)5*15を写真の様に組み合わせてレール形状にして
その間を2枚のツインポリカが動くという仕組みにしました。
なるべく既製のものをシンプルに利用するという点で苦労しましました。

出来上がりはこんな感じで、

断熱窓を開口したところも写してみました。

窓に手をかざすと、間違いなく断熱窓を閉めた場合と開けた場合とでは
感じる温度が違うので、機能的にも上手く行ったかな。
気密もある程度確保出来たので、中に防湿材を入れれば
結露もある程度防げそうです。
音的にも多少性能がアップした様です。
とりあえずひとつの窓だけなので、
他にも少しづつ内側断熱窓を増やしていきたいです。
(外側上げ下げ窓は掃除の為に内倒しにも出来るので
レールはビスで取り外しが可能なようにしてあります。)










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

取り込みダクト

2009年01月26日 | DIY(自分で手作り)
インフルエンザが流行っているようです。
身近なところでも、2人感染してしまったようです。
最初は大したことなく、普通の風邪かなと思っていたようですが
2日目の午後突然、尋常ではない症状となってしまったようです。
しっかりと、うがいと手洗いしないとです。
家の加湿も絶やせません。

写真は施工中の物ですが、そう言えばアップしていなかったと
思い出し、唐突ですが載せてみました。
屋根から取り込んで、ファンBOXまで接続するわけですが
これが、真っ直ぐではなく、立体的に曲げて行かないと
いけないわけで、かなり苦労して接続しました。
もちろん初めてDIY施工したのですが、完成した時は感動ものでした。
ロフトは3階にしない為に天井高さを1.4mとしています。
ここで注意事項ですが
棟ダクトは断熱材で覆われていますが、長野の様に
寒冷地ですと、設置位置の室内側の条件によっては
箱の室内から見える部分が夜結露します。
(下に下がっている部分では無く、上がったところ。)
将来メンテ用でウレタン等吹くこと出来ないですが
急遽、結露を発見して断熱材をカットして詰め込みました。
(取り外しが可能な様にする為苦労しました。)
いずれにしても、後から対応可能な様に
メンテナンスが出来る位置に設置して、
たまに点検することが大事です。
手前の穴は点検口です。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロフト窓の結露対策3

2009年01月17日 | DIY(自分で手作り)
今日は予報に反して、ほとんど曇り。
陽が射す時間が短かったです。
集熱運転は30度後半までしか上がりませんでした。。。
お湯はそれでも25度まで行きました。

ロフト窓の結露を抑えるのと、窓からの熱ロスを
防ぐ為に設置してあった断熱材を1部外して中の様子を
見てみました。多少は枠部分に結露があるかな~とは
思っていたのですが、意外に乾いていて逆に驚きでした。
断熱材を外した瞬間、乾いた冷気が落ちてくる感じでした。
除湿材がかなり威力を発揮しているようです。
実験は一応成功かな。
ただ、当たり前ですが断熱材を窓の前に設置すると
ロフトが真っ暗になります。光を通す透明な
断熱材も海外では利用されているようです。
日本でも簡単に手に入ると良いのにな。と思います。
 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロフト窓の結露対策2

2009年01月13日 | DIY(自分で手作り)
今日は朝から雪の天気で
長野市内も久々に冬らしい天気となりました。
帰り道は10センチ程度積もった中を、自転車を
こいで来ました。なかなかスリルがありますが、
学生の頃に比べて道も変わり、随分と走りやすく
なったものだと思いながら帰ってきました。
ただ、こんな日は当然、お湯もほとんど出来ていません。
こればっかりは仕方無いです。

ロフトの窓結露対策の第2弾です。
東の妻面の窓は引き違いで少しサイズが大きいですが、
こちらも冬季限定で50mmのポリスチレンフォーム保温板(3種b)
で塞ぎました。除湿用には押入れ用の湿気取り材を入れました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする