ぼくをまた生んでね

８月もあと数日となり、どことなく秋の気配が感じられます。
私は暑い夏、出かけるのも、動くのもおっくうという時、読書を　始めます。

何冊か読んだ中で忘れられない１冊があります。

『命のカレンダー』（松永正訓）を読んでいたら、さらにその中に　
『ママ　ぼくをまた生んでね　小児がんの記録』
　大野芳さんが書いた小児がんの　記録がのっているドキュメントの一部です。
（以下、引用しました）

「ママ、ボクが死んだら、またボクを生んでくれる？」
「いいわよ」
「死ぬって、どういうことなの？」
「羽が生えて、天国に飛んでいくことよ。ママと二人で飛んで行くから、怖いことは
ないのよ」
（中略）
「ママは死んじゃだめだ。ママが死んだらボクは生まれないもの。すぐにボクを
生んでよ」
（中略）
「パパごめんね。ボク、頑張るって言ったけど、もう頑張れないよ」
「パパこそ、何もしてあげられなくてごめんよ。」

６歳の子どもが自分の死期を悟って言った言葉だそうですが、わずか６歳ですよ、
６歳でも自分の死期を感じ取れるのでしょうか？　衝撃でした。

『頑張るって言ったけど、もう頑張れないよ』
この言葉がいつまでも、私の心に残っています。

フラワーアレンジ №６１

ホリゾンタルライン（基本型）

ホリゾンタルとは水平という意味です。
高さをおさえてテーブルに平行なアレンジです。

　　　

花材　・トルコキキョウ　・デンファレ　・spカーネション　・レザーファン
　　　　・ニューサイラン

残念！

今年の高校野球は90回記念で出場高も例年より、多数出場しているのに
オリンピックの陰に隠れて、少し影が薄いようです。

オリンピックの方は、水泳、柔道、体操など（金、銀、銅）合わせて
6個のメダル獲得です。

そんな中マラソンの野口みずき選手の欠場が発表されました。
私は結構マラソンのファンでお正月の箱根駅伝に始まって、大阪、名古屋、
東京の国際マラソンはもとより、都道府県、高校の駅伝まで時間があれば
テレビ観戦をしています。

野口選手の欠場のニュースには驚きました。
何の関係もない私でもショックなのに本人や関係者の胸の中、どんなに残念でしょう。
この4年間の野口選手のドキュメントの番組を先日見たところです、山の中を1人で
汗を流しながら走っている姿、靴の減り具合からフォームを変えて行く
すべてオリンッピクの為だったのに・・・・
残念ですが、体の方が大事です。又、元気な姿を待っています。
その分、土佐、中村両選手には頑張ってほしいです、健闘を祈っています。

フラワーアレンジ №６０

イン・トゥシューズ

プリザーブドの花をトゥーシューズの中にアレンジしました。

　　

花火

普段縁のない競馬場ですが、場内で行われる花火大会に行ってきました。
何回か行ったことはありますが、今回は久しぶりです。

観客席で見物できるのが最高。
不景気な波がここにも押し寄せているのか、花火の打ち上げられる時間は
例年に比べ短いですが、生で見る花火は迫力が違います。
他の花火と違ってミュージック、ナレーションが付いているのが気に入っています。

　　　

　　　

　　　

落し物ですよ！

毎日暑い日が続きます、それも１日で１番暑い時間帯です、さすがのスーパーも
お客の数はチラホラ、その時通路に手提げバッグが落ちていました
と、あたりを見回しましたがそれらしい人影は見当たりません。
しかたなくレジに届けると、＜中の物を調べるので立ち会ってください＞と
お財布にお店のポイントカードが入っていて、名前が分かりすぐに店内放送が
ありました。

財布を落としたり、カギを無くしたとか良く耳にしますがあんな大きな手提げバッグを
落とすなんて～～不思議でした。

買い物をしている間に、持ち主が現れた様です。
年配の方で、カートに掛けておいて放送されるまで気がつかなったそうです。
無事持ち主に帰り良かった。