御滝不動・下野牧・金杉の風景を眺めながら散策しました。
御滝不動の参道には、赤いよだれかけをつけた
古いお地蔵さんや 大木が並んでいる。
室町時代、この地で正体不明の光が連夜現れ村人たちは恐れていた。
夢枕に高僧円仁が現れ「ここに不動明王像が埋まっている」 と告げた。
翌日、人夫が掘って見ると一体の不動尊像が出てきた。又、像の出た跡から清水が湧き、滝となった。(御滝山縁起抄より)
この滝が現在、海老川の源流となっている。
ここから海老川が始まり、南に流れ三番瀬にある東京湾に注ぐ。
北の地域は印旛沼水系となって、川の水は東北に向かって流れているそうです。
星影神社 江戸時代、幕府の軍馬の放牧地であったこの地で、明治初めに開墾事業が行われた。
『星影』の名は、この地区を担当した星野清左衛門の名にちなんだとも、
入植者達が朝まだ星が残る頃から夕方、星が出るまで働いた事から付いたとも言われている。
野馬土手、中央分離帯のようになった道路、軍馬の放牧場があり、ここはその一部で野馬追いで野馬が逃げられないように設けられたものの、名残だそうです。
本日の歩行距離は6,7km。