容リ協会「市町村への有償拠出金」から
容リ協会 令和5年度分の有償収入分を市町村に拠出とのこと、、
PETボトルおよび紙製容器包装の有償入札に係る収入は総額約127億円、、
令和4年度分が総額約183億円で、56億円の減
市町村別の配分明細について6月上旬を目途に掲載する予定
ペットボトルの入札は、
2013年度分から上期(4月~9月)と下期(10月~翌年3月)の年2回に分けて入札となったが、、
それでも落札単価はかなり高低差激しく、、
ペットボトルは主に有償入札なので、、有償で売れた分は市町村に拠出となる
ペットボトル落札単価の経年推移(容リ協会)
表示している落札単価は、有償落札分と逆有償落札分の総合計の金額を落札量で除した加重平均値(税抜)、単位は円/トン
関連(本ブログ)
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■公正取引委員会 使用済みペットボトルのリサイクルに係る取引、容リ協に対し独自処理を躊躇させたり制限させる効果を生じさせる場合には、独占禁止法上又は競争政策上の問題を生じさせる可能性あり等の報告書2023年10月16日
■容器包装リサイクル協会 令和5年度下期 PETボトルリサイクルの落札結果 ~23区の再商品化事業者は~2023年09月05日
■容リ協会 令和4年度分有償拠出金(総額約183億円)の市町村別配分明細を掲載(23区分はPETボトルで約21億5千7百万円)2023年06月01日
令和5年度分の有償入札の収入を市町村に拠出しました
令和6年5月20日
当協会は令和5年度分のPETボトルおよび紙製容器包装の有償入札に係る収入、総額約127億円を市町村に拠出しました。
PETボトルおよび紙製容器包装につきましては、令和5年度有償入札(再商品化事業者が当協会に料金を支払う)に伴う収入が発生したため、その収入を市町村へ拠出しております。これは、その資金の性格を踏まえ、入札において有償となった特定分別基準適合物を当協会に引渡した各市町村・一部事務組合に対して、それぞれの落札価格に応じて拠出することが適切との所管省庁の見解に沿ったものであり、下記の拠出手続きにより、市町村へ拠出しております。
なお、市町村別の配分明細について6月上旬を目途に掲載する予定です。
1. 令和5年度分拠出時期、拠出総額
有償入札に係る実収入額(現金入金確定額)から、当該収入に含まれる消費税相当額を控除した金額の全国合計額です。
(1)令和6年3月拠出(支払) 令和5年4月~令和6年2月の収入発生分拠出額:約118億円
内訳 :PETボトル:約117億円、紙製容器包装:約8千万円
(2)令和6年5月拠出(支払) 令和6年3月の収入発生分
拠出額:約8億6千万円
内訳 :PETボトル:約8億5千万円、紙製容器包装:約0.8千万円
2. 各市町村(一部事務組合を含む)への拠出額
(1) 素材(PETボトル、紙製容器包装)ごとに、年度期初契約委託単価が有償である市町村を対象として、各支払時の拠出対象金額の発生期間ごとに、次の計算により算出した金額を拠出(支払)します。
〔各市町村への拠出額〕 各市町村の「年度期初契約委託単価×協会引取量」 = 拠出金額 × ――――――――――――――――――――――――――― 各市町村の「年度期初契約委託単価×協会引取量」の全国計 - 振込み手数料(各素材分を一括して振込みます) |
上記計算結果がマイナス(振込み手数料が按分配分額より大)となった場合は、当該市町村への拠出(支払)は行いません。
(※)PETボトルについては、上期分と下期分で契約委託単価が異なることから、下記の計算により算出した金額を拠出(支払)します。
各市町村の「上期初契約委託単価×上期協会引取量」 上期拠出総額 × ――――――――――――――――――――――――――― + 各市町村の「上期初契約委託単価×上期協会引取量」の全国計 各市町村の「下期初契約委託単価×下期協会引取量」 下期拠出総額 × ――――――――――――――――――――――――――― 各市町村の「下期初契約委託単価×下期協会引取量」の全国計 - 振込み手数料(各素材分を一括して振込みます) |
(2) 一部事務組合からの引取分に関しては、一部事務組合を拠出先として拠出(支払)を行います。
(参考)市町村への有償拠出金
以上