東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

南但ごみ処理施設(高効率原燃料回収施設)から潤滑油382リットルが漏えい 6月 円山川に一部流出、水稲へも影響か

2023年08月22日 19時09分30秒 | 生ごみ、バイオガス

兵庫県の養父市と朝来市のごみを処理する南但ごみ処理施設(同市和田山町高田、愛称南但クリーンセンター)で潤滑油の流出事故があり、施設を運営する南但広域行政事務組合が原因を調査している。(参考「南但ごみ処理施設から潤滑油382リットルが漏えい 6月 円山川に一部流出、水稲へも影響か」)

しかしお粗末だな、、、
神戸新聞によると、「流出は6月11日に発生。午前2時半ごろ、装置の異常を告げる複数の警報が鳴った。バイオマス設備の潤滑油(作動油)が漏れていたが、それに気付かず、同社社員が油を3回にわたって計240リットルを補給した。その後、同4時半ごろ、油圧ホースの破損などを確認、関連装置を止めた。」となっている~

南但広域行政事務組合の高効率原燃料回収施設
バイオガス併設のごみ処理施設
 生ごみと可燃ごみを一緒に収集し、機械選別後、乾式高温メタン発酵
今でこそ、バイオガス化施設併設の焼却施設は増えてきているが、、、
2013年9月完成の施設


関連(本ブログ)
タクマ、南但広域行政事務組合から高効率原燃料回収施設を受注(バイオガス回収の焼却施設)2010年09月10日

 

南但広域行政事務組合 R5-6-12

高効率原燃料回収施設の油流出事故について

 令和5年6月11日(日)に発生いたしました南但ごみ処理施設(高効率原燃料回収施設)油流出事故につきましては、施設周辺の住民の皆様、特に下流域方々に多大な御心配と御迷惑をおかけしております。
 油圧ホースの破損により油が噴出、飛散し、一部が雨水といっしょに施設内の側溝に流れ出て、谷川から円山川に流出いたしました。
 現在、施設からの油の流出は止まり、下流域での油(油膜)は確認しておりませんが、谷川の草木や石に付着した油が残っており、引き続きオイル吸着マットやオイルフェンスを設置し、油の流出を防ぐ措置を継続して実施しています。
 引き続き、事故対応に当たってまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 米軍PCB廃棄物、防衛省が引き... | トップ | 福島第一原子力発電所にたま... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

生ごみ、バイオガス」カテゴリの最新記事