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タクマ、南但広域行政事務組合から高効率原燃料回収施設を受注(バイオガス回収の焼却施設)

2010年09月10日 12時24分07秒 | 生ごみ、バイオガス

タクマは、兵庫県の南但広域行政事務組合から都市ごみ処理施設を受注した。(参考「タクマ、兵庫で高効率原燃料回収施設を受注」)新施設は可燃ごみからバイオガスを回収


株式会社タクマ 平成22年9月9日
南但広域行政事務組合向け高効率原燃料回収施設の受注について
建設工事の概要
発注者:南但広域行政事務組合
工事名:南但ごみ処理施設建設工事
建設場所:兵庫県朝来市和田山町高田地内
契約金額:¥6,323,100,000円(消費税相当額を含む)
契約工期:平成22年9月~平成25年3月
事業内容:南但広域行政事務組合圏内で発生する一般廃棄物を処理するごみ処理施設の整備
処理の概要
① 高効率原燃料回収施設
施設に搬入される可燃ごみは、一旦受入ピットに貯留され、その後、前処理設備(選別設備)により、バイオガス化に適した発酵対象ごみとそれ以外の発酵不適物に選別されます。
発酵対象ごみは、バイオマス施設でメタン発酵処理され、バイオガスが回収されます。バイオガスを回収した後の残渣と発酵不適物は焼却施設(熱回収施設)へ投入され、高温燃焼により適正に焼却処理されます。
バイオマス施設で回収されたバイオガスは、ガスエンジン発電機により電力へ変換され、高効率の廃棄物発電を実現します。
また、焼却施設(熱回収施設)の焼却処理に伴って発生する廃熱を、燃焼用空気の予熱、排ガス加熱等のプロセス熱源や場内給湯、ロードヒーティング等の熱源に有効利用し、施設の熱回収率を向上させます。
詳細は:http://www.takuma.co.jp/news/2010/20100909.html


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