東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
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東京都「放射性物質を含む浄水場発生土・下水汚泥等の 取扱いに関する緊急要望」

2011年06月07日 09時54分12秒 | 東京23区のごみ

東京都ホームページより:http://www.gesui.metro.tokyo.jp/oshi/infn0518.htm

平成23 年6 月6 日


内閣総理大臣 菅 直人 殿
国土交通大臣 大畠 章宏 殿
厚生労働大臣 細川 律夫 殿
経済産業大臣 海江田 万里 殿
環境大臣 松本 龍 殿

東京都知事 石原 慎太郎


■放射性物質を含む浄水場発生土・下水汚泥等の取扱いに関する緊急要望
 東京電力福島第一原子力発電所において発生した事故により、水道の浄水場発生土、下水汚泥や汚泥焼却灰等から放射性物質が検出されている。
 国は、福島県内の下水処理副次産物の当面の取扱いについて、一定の考え方を示すにとどまり、浄水場発生土も含めその他の地域に対する明確な取扱い基準等が示されていないため、国民に不安が生じているとともに、民間事業者による浄水場発生土及び下水汚泥等の資源化が停止しており、処分先の確保が極めて困難な状況にある。
 ついては、国において、浄水場発生土及び下水汚泥等の処理処分・資源化を適切に行うための対策を早急に講ずるよう、下記のとおり強く要望する。

1 放射性物質を含む浄水場発生土及び下水汚泥や焼却灰の処理処分の取扱いの基準を示すこと
2 浄水場発生土及び下水汚泥等の資源化にあたっての明確な安全基準を示すこと
3 浄水場発生土及び下水汚泥等の処理処分等の過程における作業者の安全確保のために必要な措置等を具体的に示した適切な放射線管理のためのガイドラインを作成すること

こうして、いろんなものが、早急に基準を決められて、この程度なら「安全」という名のもとに~ 全国各地に広がって、大気、土壌、地下水、河川、海洋に~

■下水汚泥・焼却スラグ問題、関東から中部・北陸まで拡散中、政府は指針を示さず-自治体は下水汚泥リサイクルの停止で対応に苦慮
IBTimes 2011年6月6日 15時48分 更新
http://jp.ibtimes.com/articles/19311/20110606/1307310518.htm
  2011年6月3日、長野県は下水道処理施設から放射性セシウムが検出したことを発表。また、6月2日には新潟県で7か所の下水処理施設から放射性セシウムが最大で336ベクレル/kgが検出された。下水の放射線汚染は関東地方から中部・北陸まで広がりを見せている。

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